人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

【衝撃】小学生の頃が今より毎日が楽しかった3つの理由

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こんばんは。

 

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突然ですが、皆さんは、小学生の頃の自分と今の自分とを比較すると、どちらの方が毎日充実していると言える(あるいは言えた)でしょうか。もちろん、今が一番楽しい!という方も沢山いると思いますが、小学生の頃が一番楽しかったと感じて日々を過ごしている方も多くいることでしょう。

僕の周りにも、「小学生の頃に戻りたい」と言っている人をチラホラと見かけます。小学生の頃は何かと制約が強く、自由にできることも今よりずっと少なかったはずです。それなのに、人はなぜ小学生の頃が今よりも楽しかったと感じてしまうのでしょうか。

僕自身も、今の生活には満足しつつも、やはりどこか小学生の頃の生活が輝いて見える時があります。そこで今回は、周りの人の意見や僕自身の経験などから、小学生の頃が今より毎日が楽しいと感じられた理由として「これじゃないか」というものを3つ推測してみました。是非ご覧ください!

 

目次

 

暗いニュースを見聞きするから

 

テレビや新聞などは、一般的に景気の悪化や社会制度の衰退など、将来の不安を煽る暗いニュースを多く報じます。そうしたニュースは昔から流されていましたが、小学生の頃はそれらを意識することはほとんどありませんでした。

自分自身も小学生の頃は、たとえ暗いニュースがテレビで報じられていても、「難しそうなことやってる」「自分には関係ないな」といった感じに捉えていたと思います。

ところが、大人になると、あらゆる暗いニュースが頭の中へ次々と流れ込んでくるようになります。少子高齢化や、経済縮小、社会保障費の増大、あの国との政治的トラブルなど、ネガティブなニュースの内容がすべて理解できるようになったからです。

昔はただゲームについてを語り合っていた小学生時代の友人達も、今では集まると、必ず暗いニュースについての話題が挙がったりします。実際には大して実感がないにも関わらず、そういったネガティブなニュースのお陰で、今の現状が悪いものだと思い込んでしまうようにもなるのです。

 

トキメキが減ったから

 

小学生の頃は、何をするにしても感じるにしても新しい経験ばかりで、日常のあらゆるものが輝いて見えていました。たかだか給食の“冷凍ミカン”1つにも、歓喜を上げて心の底から喜べたのです。友達と映画館に行く前日の夜は、眠れないほどワクワクしていました。

しかし、大人になると、日常のあらゆる出来事が“経験済”で溢れ返っており、そこに新鮮さやトキメキはありません。新しい経験や新鮮な出来事に遭遇する確率が大幅に減ってしまったのです。

毎日が経験済の出来事で繰り返される代わり映えのしない生活になり、子どもの頃に持っていた冒険心やトキメキといった感情を忘れてしまうのです。すると、毎日がつまらないと感じるようになってしまいます。

 

意味を見出そうとするから

 

小学生の頃は、意味のない物事に死ぬほど盛り上がったりすることができました。何の意味もなく白線を踏んで下校したり、意味もなく放課後残って校舎を探検したしり、意味もなく自転車で川の上流をひたすら辿る遊びをしていたりしました。

それらの不可解な行動に、意味や理由や目的はありません。その行動自体が意味であり、目的であったからです。しかし、大人になると人は、あらゆる行動に意味や理由を求めるようになります。むしろ、意味や理由がないと行動しなくなるのです。

ノープランのまま「なんかしよう!」と言っただけで来てくれる友人は、大人となった今ではもう滅多に居ないはずです。「どこどこへ行って○○をしよう」と決めなければ、大人は集まりません。

つまり小学生の頃は、行動をすること自体が意味であり目的であって、それだけで楽しめて完結したのですが、大人となった今では「なぜそれをするのか」「何のためにするのか」といった意味や理由を求めるあまり、それ自体を楽しめなくなってしまったのです。

 

終わりに~今を楽しむには~

 

小学生の頃が今より毎日が楽しかった3つの理由を述べましたが、これは、今を楽しく生きるための大きなヒントでもあります!

暗いニュースにばかり耳を傾けるのではなく、明るい話題や楽しくなる話題に注目すれば良いのです。友達とも、将来を悲観する話をするのではなく、希望や夢、楽しいことを話すようにしましょう。その方がお互いに気分も良くなります。

日常にトキメキが減ったと感じたのなら、生活を変える必要があります。世界には新しいもので溢れているのですから、新鮮さやトキメキが尽きることなどあり得ないのです。自分が新しいものに触れる機会を拒んでいるだけです。特に、海外や地方などの知らない場所へ旅に行けば、周りの全てが新鮮さに包まれるはずです。

意味や理由に拘るのではなく、たまには、そうしたものをすべて忘れて行動してみるのです。僕の友人に、山手線を10時間以上掛けて徒歩で一周するというアホみたいなチャレンジをした人がいます。しかし、彼はとても満足そうでした。思えば、小学生時代の遊びはそういったチャレンジに近いものだったかもしれません。

全ては、自分次第です。今の人生が昔に比べてつまらないと感じてしまっている方は、小学生の頃の自分をお手本にして、日々を振り返ってみて下さい!

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。