人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

【3つだけ】日記を書く習慣を付けたい人が押さえておくべきポイントを徹底解説!続けることのメリットも紹介。

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こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。

 

 

筋トレや読書、資格試験の勉強。これらは継続して続けていくことによって大きな結果となります。あるいは、ヨガやストレッチ、朝起きたら布団をキレイに整えることなど、そういった小さなことでもルーティーンとして継続できていればそれはとても素晴らしいことです。

 

皆さんには、そんな人に誇れるような長年継続できているルーティーンはありますでしょうか?僕には1つだけあります。それは「日記を書くこと」です。2021年の1月1日から開始し、この記事を執筆している2023年8月現在まで、2年半以上の間、毎日の記録を日記に取っているのです。

 

この話を人にすると「よくそんなに継続できるね!」「シンプルにすごすぎ」とお褒めの言葉を頂くことが多いのですが、そんな僕も、実はこれまでに何度も日記を継続しようと思っては途中で挫折するといったことを繰り返してきました。

 

記憶にある限り、日記の継続は少なくとも5回は挫折しています。最短は2週間、長くても3か月程で面倒くさくなり、途中で辞めてしまっていました。ですが、何回か挫折を繰り返す中で“自分に合う今のやり方”を見つけることができ、今では難なく更新することができています。

 

そこで今回は、そんな何度も日記を挫折してきた僕が辿り着いた「日記を継続させるための効果的なポイント」を3つに分けて共有していこうと思います。今回の記事は、日記を続けたくても中々続けられないという方には必見の内容となります!

 

目次

 

 

1.毎日書かなくていいが、毎日分書くと決める

 

日記を書くからには、毎日夜にその日起きたことを振り返って日記を書く時間を確保しなければならないと考える方も多いと思いますが、その必要はありません。日記を書かない日があったって良いのです。実際に僕が日記を書くペースはだいたい3,4日に1回ほどのペースです。

 

忙しい社会人生活では、疲れていて日記を書く気力が出てこない日もありますし、気分がどうしても乗らない日だってあります。そんな日に無理に気張って日記を書こうとしてしまうと、日記を付けることがストレスで嫌になっていき、そのまま挫折へとつながってしまいます。

 

毎日、日記を付ける必要はありません。ただし、注意してほしい点は「きちんと毎日分の日記を書いている」ということです。身体が疲れていない元気なタイミングで、溜まっていた数日分の日記を、記憶を頼りにババっとまとめて書いてしまうのです。そうすれば、気力があるときだけ日記を書けるのでほとんどストレスを感じません。

 

数日前の出来事なんて覚えていないのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、その日に撮った写真やLINEのトーク履歴、カレンダーアプリの予定やGoogleの検索履歴などを振り返れば、意外とその日に何があったかを思い出して書けるのです。数日間の出来事を振り返ろうとすることで思考や記憶が整理されますし、脳のエクササイズにもなります。

 

どうせ数日に1回しか書かないくらいなら、何か面白い出来事が起こった日だけ書けばよくない?というツッコミもあるかと思いますが、それは個人的にオススメしません。なぜなら、面白い出来事があった時だけ日記を書こうと思っても、習慣が定着していないため、結局は面倒くさくなって何も書かないで終わるからです。

 

何を隠そうこれは僕の実体験なのです。高校生の時に頑張って毎日日記を書こうと誓いましたが、こんなつまらない日記どうせ振り返らない。だったら面白い出来事があった日だけ書こう!と思って使用していた日記アプリを開かなくなりました。そうすると次第に日記アプリの存在が頭から離れていき、いつの間にかアンインストールされていました。実際に面白い出来事やイベントが起きても「日記を書こう!」という思考になることはありませんでした。

 

そういった紆余曲折があった上に辿り着いた結論が、「日記は毎日書かなくてもいいが、毎日分書くと決める」なのです。日記は毎日書かなければならないという固定観念を一旦捨ててしまいましょう。

 

 

2.完璧主義は徹底的に捨てる

 

日記を継続させるにあたっての最大の天敵が「完璧主義」です。「完璧主義」は日記だけでなく、良い人生を送るための天敵といっても決して言い過ぎではないでしょう。これは、それだけ有害な心理だと僕は思っています。

 

僕も自分の中にある完璧主義的な心理によって、何度も日記の継続を挫折させられてきました。僕が挫折する原因になったのは主に下記の項目です。

 

  • 日記を始めるからには毎日〇〇文字以上書く!
  • その日に学んだことを毎日必ず1つは書く!
  • 日記を付けるならちゃんとした紙の日記帳で!
  • 当然、毎日寝る前に必ず日記を書く!
  • もしできたらイラストとかも描いてみる!(笑)

 

たしかにこれを毎日きちんと実践できたら理想的ですし、素晴らしいでしょう。しかし、実際に日記を書き始めると気が付きますが、これは重すぎます。大きなイベントがあった日はいいかもしれませんが、特に何もなかった日は書くことに困ってしまいます。

 

完璧主義に囚われてしまっている人は、毎日数十行の学びに溢れた素晴らしい日記を書こうと意気込みすぎたばかりに、一度何も思い浮かばない、何も書けない日ができてしまうと、「あーもう辞めた!」となってしまうかもしれません。

 

これは「もうどうにでもなれ効果(The What The Hell Effect)」といって心理学の用語としても存在します。トロント大学のジャネット・ポリヴィ氏が初めに提唱したようです。僕自身も、何度も似たような流れで日記継続を挫折してきました。

The What-The-Hell Effect - PsyBlog

 

そこで僕は、自分の中にあるそうした「完璧主義」的な考えを徹底的に排除することにしたのです。まずは、日記といえば手書きの日記帳という理想を捨て、デジタルデバイスに完全移行しました。日記アプリやWordなど色々使いましたが、僕は当ブログでも使用している「はてなブログ」を利用しています。

 

はてなブログでは1アカウントに複数のブログを作成することができるので、僕はこのブログと別に非公開の自分用ブログを作成しており、それを日記として利用してします。デジタルの日記は書くのも楽ですし、タグ付けしたり、ワード検索できたりと、とにかく圧倒的に便利です。

 

日記の内容も、変にこだわることを辞めました。もちろん何か素敵なことがあった日や、大きなイベント・旅行などがあった日は出来事を事細かく日記に残してします。そうした日はスマホで数十行分書くこともありますが、一番多いのは4,5行程度です。スマホで4,5行ですと文字数にしてだいたい100文字未満です。

 

本当に記憶が少なく印象に残っていない日は「今日は普通の日だった。」だけの時もあります(笑) 10文字前後ですね。ですが無理なく継続できることが一番大切なので、完璧主義がどうしても捨てられない方も思い切って真似してみて下さい。

 

また最初の話にも通じますが、毎日書く!という固定観念も捨てました。日々の中ではどうしてもやる気が出てこない日や、体調が悪くてしんどい日もあるからです。とにかく、ありとあらゆる完璧主義を捨て、ことごとくルールを緩くしました。結果、現時点で継続できているので、この作戦は大成功だったと言えるでしょう。

 

3.書いた日記は誰にも見せないと決める

 

日記は誰にも見せないという方針で運営しましょう。誰かに見せることを前提に文章を書くと、あれこれと気にしてしまうことが多くなり自由に日記を書けなくなってしまいます。僕も以前にSNSを日記として使っていた時期があるのですが、思ったことを自由に書けないことが息苦しくなり、全く続けることができませんでした。

 

人の目があることでかえって「続けよう!」と意気込める人もいるかもしれませんが、見られることを前提に書いた日記は加工、調整、再現、処理された〝文章〟です。自分のリアルな生の文章ではりません。何年か経って自分の日記を振り返った時に、自分の本心が描かれていない日記って少し虚しいですよね。

 

僕も自分の日記を誰にも見せないと決めてからは、人に見られると恥ずかしいような当時の本音などをリアルに振り返ることができ、とても良い自己分析になっています。

 

誰にも見せないからこそ、気持ちが乗らないときに雑な文章で日記をパパっと書いて終わらせてしまうこともできますし、自分の気楽なペースで投稿できます。インターネット媒体で日記を書く際には、必ず設定を非公開にしましょう!

 

ただしインターネット上に記録するからには、もちろん100%情報が漏洩しないとは言い切れません。そのため僕も名前や住所などの個人情報は書かないように配慮しています。紙媒体の日記に比べれば漏洩するリスクは低いと思いますけど、余計なリスクは負わないように最低限の対策はしておきましょう。

 

 

終わりに

 

以上が、僕がオススメする「日記を継続させるための効果的なポイント3選」でした。僕は今まで色々な手段や方法を使って日記の継続に挑戦してきましたが、どれもうまくいきませんでした。しかし、この方法は自分にとって本当にマッチしているようで、今後も一生続けていける自信があります。

 

今の僕からすると、日記を残していなかった昔の期間が本当に悔やまれます。なぜなら、日記を通して過去の自分に起きた〝忘れてしまっている素晴らしい出来事〟の大部分を簡単に思い出すことができるからです。むしろ日記を付け始めたことで、自分にとって大切な出来事をこんなんもたくさん忘れてしまっているんだと思い知らされました。

 

旅行に行った時の日記を振り返るだけで「ああ~こんなことあったね!」と大きな感動があります。もっと数年経って振り返るとさらに感動することでしょう。日記は自分自身が作る「世界一感動できる本」なのです。

 

日記を続けたくてもなかなかうまくいかないという方は、ぜひ今回ご紹介した方法を一度取り入れてみて下さい!

 

 

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