こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。
千代田区の霞が関や、足立区の綾瀬、新宿区の歌舞伎町など、東京23区の中には沢山の町名が溢れています。そんな23区の町名ですが、区によって町名の数はまちまちで、町名が非常に多い区もあれば少ない区もあります。
それぞれの地域の特色や歴史などによって、それぞれの区の特徴も大きく変わってくるのです。そこで今回は、東京23区全ての区の町名の数を調べてみましたので本記事にまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい!
みんなの行政地図というサイトを参照させて頂きました。
東京23区の町名数ランキング
順位 区 町名数
1位 新宿 94
2位 足立 88
3位 大田 61
3位 世田谷 61
5位 千代田 59
6位 板橋 57
7位 江戸川 47
8位 江東 46
8位 練馬 46
10位 中央 37
11位 杉並 36
12位 台東 34
13位 渋谷 32
14位 葛飾 30
14位 北 30
14位 港 30
17位 品川 27
17位 目黒 27
19位 墨田 26
20位 豊島 20
21位 中野 19
21位 文京 19
23位 荒川 7
1位 新宿区
堂々の町名数第1位は、東京都庁が所在する23区の行政的中心、新宿区でした。画像を見ますと分かる通り、区の東側が非常に細かく小さな町名で分岐されております。
新宿区は江戸時代から続く長い歴史があり、その歴史が町名にも色濃く反映されているのです。
2位 足立区
トップの新宿に次いで、もう一つずば抜けて町名の多い区が足立区です。同率3位の大田区・世田谷区の61町名に対して、足立区はそれよりも27町名多い88町名となっております。
足立区がこれほど自治体の数が多い理由としては、単純に区の面積が大きいという点の他に、区南部の千住エリアの町名の多さが原因として寄与しています。
足立区は二つのエリアに分けることができます。千住エリアかそれ以外かです。そう揶揄されるほど、足立区の千住エリアは歴史も長く人気で、時価も高くお店が集中している発展したエリアなのです。
ワースト1位 荒川区
反対に、町名の少なさで圧倒的な異彩を放っている区があります。東京23区東部の荒川区です。その町名の数はなんと7。ワースト2位の中野区・文京区の半分以下という少なさです。
本気を出せば、誰でも5分くらいで荒川区の地名と立地はマスターできそうですね。荒川区は街を歩けばわかる通り、細く入り組んだ下町が広がる歴史の古い区ですが、昭和初期に町名を整理したようです。
下記の記事が参考になります。
ちなみに荒川区に荒川は接しておらず、墨田川が接しております。
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