人生に地図はない

人生に地図はない

経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

年齢を重ねることのメリット!?人生を長く生きることで得られるモノの見方とは。

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こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。

 

 

久しぶりの更新となってしまい申し訳ございません。ブログを書きたいという気持ちは常にあったのですが、本業の方がなかなか忙しく手が付けられない状況が続いておりました。

 

ですが、本業の方でより残業の少ない部署への異動の希望を出し、それが無事に受理されたことによって、時間が作れるようになりましたので、これから少しずつ更新頻度を戻していこうと思います。

 

大学生の頃に始めた当ブログですが、気が付けば僕も社会人5年目となっており、時の流れの早さには驚かされるものです。三十路が近づいてきてから、日々生きていく中で触れる光景や体験に対する感じ方も、小さい頃に比べて少しずつ変化があることに気が付きました。

 

今から二年前の冬、社会人3年目の年末に友人と四国へ旅行に行きました。その際、およそ10年ぶりに四国の有名な観光名所である鳴門大橋(大鳴門橋)を訪れました。前回の訪問は実に中学での修学旅行以来です。

 

晴れ渡る空の下、レンタカーを走らせながら遠くにちらりと見えた鳴門大橋のあまりの巨大さに、僕は思わず声を上げて驚きました。かつて一度訪れているはずですが、頭の中でイメージをしていたそれと実物のスケールが、想像以上に乖離していたのです。

 

まだ世の中というものをあまり知らない中学時代に鳴門大橋を訪れたときは、間違いなくこれほどの感動を覚えたりはしませんでした。「おおーすげえな」程度の認識だったと思います。そんな橋より、クラスメイトとゲームの話ばかりして盛り上がっていた記憶が薄っすらあります。

 

なぜ少年の心を持っていた若き中学時代よりも、すっかり大人になった今の方が、これほど感動が大きいのでしょうか。通常は逆ではないのでしょうか。この疑問点の僕なりの考察としては、人生を長く生きることで「日常・普通・平凡」の範囲がより明確化され、特別の「特別さ」をより理解できるようになるからではないかと考えています。

 

例えば、前述した鳴門大橋の例を取り上げてみましょう。僕が初めて鳴門大橋を見たのは中学3年生の修学旅行の時です。当時は自分で遠くへ出掛けることもなかったため、橋というものをそれほど多く見たり渡ったりしていませんでした。

 

鳴門大橋を初めて見た瞬間はたしかに「おおーすげえな」とは感じましたが、人生でそれほど多くの橋を見てきていないため、当時の認識は「このぐらい大きい橋もあるんだな」というものだったでしょう。

 

ところが、大学生になり車の免許を取り、自分たちであちこち旅行をするようになるにつれて、多くの橋を渡ってきました。社会人になり、より色々な場所へ移動することが増え、さらに沢山の橋を渡ってきました。

 

そうすることで自分の中で「橋とはこのぐらいのサイズ感が一般的だ」という普通の範囲が明確になっていきます。そんな中、例の旅行で再び目撃することになった鳴門大橋は、あまりにも普通の範囲から逸脱した「特別な」橋であると認識されたのです。

 

皆さんも似たような経験をお持ちではないでしょうか?僕の周りの友人ですと、小さい頃は桜の綺麗さがイマイチ分からなかったけれど、最近は満開の桜を見ると強く心が惹かれ、ありがたみを感じるようになったという人がいました。

 

また別の人の話ですと、社会人になって改めて新幹線の早さに感動を覚えるようになったという話も聞きました。子供の頃に何度も新幹線に乗っていたときは、そのスピードにそれほど驚きはなかったのにです。

 

このことに気が付いてからは、僕は旅行に行くのがとても楽しみになりました。小さい頃に行ったことがあるが大人になってからは行けていない観光地など、当時の何倍もの感動が味わえる可能性があるからです。

 

少し余談ですが、大きな建物や建造物などを写真や動画越しで見るのと実際に見るのとでは、スケールが大きく異なりますよね。自分も、鳴門大橋の感動を友人にシェアするために写真や動画を撮ったのですが、目の前で見る鳴門大橋と動画のそれとでは、まるでインパクトが違うのです。

 

そうした理由も相まって、僕は旅行をするのが辞められないですし、生涯に渡って続けられる趣味になると思います。皆さんも、昔に訪れた旅行先に久しぶりに訪問し、以前よりも強い感動を覚えたことはありますでしょうか。ぜひコメントで教えてください!

 

 

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