こんばんは。
社会人の戦闘服と言えばスーツ。そしてそのスーツにセットとなるのがネクタイです。皆さんは普段ネクタイを着用しているでしょうか?社会人男性の方であれば、おそらく多くの人が日常的にネクタイを身に付けていると思います。
そんな僕も、会社に行くときは必ずスーツにネクタイを結んで家を出ています。そんな日常に浸透しきっているネクタイですが、ふと疑問に思うことがあります。それは「ネクタイは本当に必要なのか?」という点です。
僕は高校の制服がブレザーでしたので、社会人になる前からネクタイを日常的に身に付けてきましたが、個人的にはネクタイはガチで要らないと考えています。そこで今回は、ネクタイが不要であると僕が考える理由を3つ挙げていこうと思います!是非最後までご一読下さいませ。
目次
1.着用の時間がムダ
まず初めに、ネクタイを首に巻くのには幾つかの手順が発生します。支度や準備で忙しい朝に、貴重な時間をそこで消費してしまうのです。結んでいてバランスが悪くなってしまった時は、また一から結び直さなければなりません。襟元にボタンがあるボタンダウンシャツを着ている場合は、面倒臭さは更にアップです。
また、服の色とネクタイの色とのコーディネートも考えなくてはなりませんし、シワや汚れがネクタイに生じた際には、アイロンをかけたり洗濯をしなければならない手間も発生します。これだけ手間が掛かるネクタイですが、他の身に付ける衣類と違って防寒機能などはありませんし、ワイシャツのポケットのように何かを収納する機能などもありません。まさに付けるだけ時間のムダなわけです。
2.首が絞まり生産性ダウン
ネクタイをキチンと着こなそうとすると何が起こるでしょうか。そう、首が絞められ息苦しさを感じますよね。ネクタイの語源はneck(首)+tie(結ぶ)ですが、このtieという英語は「縛る」という意味もあります。
ネクタイを正しく着用すると、ワイシャツの襟が隙間なく首に密着します。息苦しさまでは感じないという方でも、多少は不快に感じるでしょう。あるいは、もう慣れてしまっていて不快さを感じにくくなっている方もいると思います。少なくとも日常生活では、首元をこれまで圧迫するようなファッションはしないはずです。
ビシッと首が絞められているお陰で気が引き締まって集中力が高まるという方もいるかもしれませんが、個人的には多くの人がネクタイのせいで生産性が落ちてしまっているのではないかと感じています。
3.だらしないと思われる確率が上がる
ネクタイはただワイシャツに巻き付けているだけですので、油断をすると気づかぬうちに緩んでしまっていたり、曲がってしまっていたりしていた、ということが誰しも経験があると思います。
また結ぶ際のバランスを誤ると、ネクタイが極端に短くなってしまったり、あるいは長くなってしまったり、結び目の部分がアンバランスに大きくなってしまったりします。どんなにワイシャツやズボンを正しく着こなしていても、ネクタイのバランスが少し悪かっただけで“身だしなみがだらしない人”という印象を周りから持たれてしまいます。
夏の期間、クールビズでネクタイを付けていないときはきちんとした格好をしているように見えていた人でも、冬になりネクタイ着用になると、途端に身だしなみの印象が悪くなる人を僕自身も沢山見てきました。
この記事のまとめ
・ネクタイは着用に時間が掛かり、忙しいサラリーマンの貴重な朝の時間がムダになってしまう。
・ネクタイは首回りを圧迫する構造になっているため、息苦しさを感じ仕事の生産性がダウンする。
・ネクタイは少しのズレやバランスの乱れ、ちょっとでも緩く着用していると見た目の印象が悪くなり、だらしない印象を与えやすくなってしまう。
上記の3点が、僕が個人的にネクタイは不必要ではないかと考えるポイントです。ネクタイというものがこの21世紀に残っていることが不思議なくらいと感じるほど、必要性が感じられません。
付けたい人は付けて、付けたくない人は付けなくてもよいという選択ができるような社会になれば1番良いんですけどね。何年か先にはそういった風潮が出てくるでしょうか。この記事に賛同して頂ける方はぜひシェアをお願い致します!
最後まで見てくれてありがとうございます。