こんばんは。
就活や転職などをするときには、給与や業務内容、直近の業績やボーナス、転勤の有無など企業の様々な条件を調べると思います。その中でも特に忘れてはいけないのが“休日の取得体系”です。
企業の休日の取得体系は、大きく分けて土日休みとシフト制休みとの2つがあります。一般的にほ土日休みを採用している企業が大多数を占めていますが、土日が忙しい業界やサービス業などはシフト制を導入している場合もあります。
土日休みの企業へ勤めている方が数としては圧倒的に多いと思いますが、僕自身はシフト制の企業に勤めています。そこで今回は、シフト制の休暇体系の仕事を約1年間続けてみて、気がついたことや思ったこと、メリット・デメリットなどを皆さんにシェアしていこうと思います!
目次
メリット①自分で働くペースを決められる
シフトにも様々な種類や形態がありますが、基本的にシフト制である場合、働くペースを自分自身で自由に調節することがしやすくなります。来月は連休を沢山作ろう!とか、今月は連勤を少なくしよう!といった具合に、働くペースを自分で決めることができるのです。
たとえば、僕の4月のシフトは2連勤が2回、3連勤が1回、4連勤が1回、6連勤が1回です。6連勤が1回だけあるのが大変ですが、そこを除けば5日を超える連勤が全くありません。逆に、1日だけ出社して次の日がすぐ休み、といった“1連勤”の日が4回もあります。
新型コロナウイルスによる外出自粛があるため、2日間連続で家でゴロゴロしなければならない日を作るのが嫌だったので、今月はこういったペースで働くことを決めました。
メリット②平日に休めるため外出しやすい
シフト制を採用しているということは、土日以外の日、つまり平日に休みを取ることができるということです。なんでもない平日に自由に動けるということは、シフト制最大のメリットといっても過言ではありません。
平日のショッピングモールやテーマパーク、映画館などは基本的に空いていますし、出掛ける場所によっては平日料金でお得に楽しめる場所もあります。去年の秋の平日の日に1人で温泉旅行に行ったのですが、普段混雑しているという露天風呂が貸し切りで入れたのは良い思い出です!
メリット③日程調整が柔軟にできる
土日休みの企業では、平日に休みを取ることが難しいケースが多く、土日の2日間以外の曜日で日程を調整しづらかったりします。
シフト制の企業では、事前に調整をしておけば月曜日から日曜日までいつでも日程を調整することができます。
何か平日に行われるイベントなどに顔を出しやすくなるのは、僕自身も非常に恩恵を受けているなと感じています。
これまではシフト制のメリットを挙げてきましたが、ここからはシフト制のデメリットについて幾つか紹介していきます。
デメリット①曜日感覚が無くなる
シフト制の下で日々を過ごしていると、曜日感覚といったものが完全に無くなります。月曜日の「週の始まり」感、水曜日の夜の「半分終えた」感、金曜日の夜の「1週間やりきった」感などは、シフト制の生活にはありません。
学生の頃までは“平日学校、土日祝休み”というルーティーンの中で多くの方は過ごしてきているはずなので、曜日感覚の消失は、そうしたこれまでの生活とは大きく一変したものになります。
僕自身もシフト制の企業に勤めてから、金曜日のワクワク感や祝日の特別感が無くなったのには大きな喪失感があります。
デメリット②休みの日でも会社は動いている
そもそもシフト制の会社はなぜシフト制を採用しているのか、一般的な土日休みの会社と何が違うのか。それは“1週間ずっと営業し続けていること”です。そうでなければ、社員の休みや出勤日をシフトにしてずらす必要がありませんよね。
それはつまり、自分が休みの日でも会社は動いているということです。会社が動いていれば、休みの日に緊急で会社から連絡が掛かってくることも当然あります。僕自身もよく、休みの日によく出勤の同僚から連絡が来ることがあります。
周りのシフト制企業に勤めている知人などは、休みの日に急きょ呼び出しをされるケースもあると聞きました。もちろん会社によっても変わるところですが、シフト制を採用している企業では、休日に落ち着いて休めないといった可能性もあるのです。
まとめ
シフト制では、日程調整が柔軟にでき自分のペースで働き方を調整することができる反面、こまでの生活習慣を変える勇気が必要であったり、企業によっては休日にも仕事に振り回されてしまうといったデメリットもあります。
一言にシフト制と言っても、固定休が1日あるタイプや土日は完全出勤であるタイプなど、企業によって様々なタイプがあります。自身の生活習慣を決定づける大きな選択なので、これから就職をする方はしっかりと考えてから決断をするのが良いでしょう!
最後まで見てくれてありがとうございます。