こんにちは。
大きなショッピングモールに行くと、フロアの端から端まで様々な服屋がひしめいていますよね。本屋には、流行のファッションを特集している雑誌などが棚一面に並べられています。それだけ、世の中にはファッションを重視する人がいるということです。
その一方で、中にはファッションに全く興味がないという人もいます。この記事を書いている僕自身も、ファッションには興味も知識も全くないタイプの人間です。基本的に毎日同じような暗めの服を着て過ごしています。
しかしそれは、ファッションにこだわりがないというわけではありません。周りからは“ファッションにこだわらない人”のように見えているかもしれませんが、キチンと「こだわり」を持っているのです。
そこで今回は、毎日同じ服を着ているような“ファッションにこだわりがなさそうに見える人”の、実はこだわっているんだぜ!というポイントをまとめたので紹介していきます。
目次
白い服はNG
まず、カラーが白系の服は基本的に着ませんし買いません。理由は幾つかありますが、その1つは汚れが非常に目立つという点です。白い服にカレーうどんをこぼしてしまった時などには絶望を感じますよね。
もしも、お昼にラーメン屋へラーメンを食べに行き、その汁を服にはねて飛ばしてしまったら、そこから家に帰るまでずっと、ひときわ目立つ汚れを抱えながら過ごさなければなりません。地獄です。(実体験)
仮に汚さなかったとしても、ご飯を食べるたびに「汚してしまうんじゃないか」という精神的な不安を感じますし、神経を使います。そんなストレスフルな日常は過ごしたくないのです。
他の理由としては、汗をかいているのが目だったり、肌が透けてしまったりする可能性があるという点です。どんなにオシャレな白服でも、そうなってしまっていたらダサさMAXですよね。
黒や濃い青などの暗いカラーの服を着ていると、汚れもあまり目立ちませんし、余計な心配事も減ります。透けることも少ないですし、汗も目立ちません。服自体の劣化も目立ちづらいかもしれません!
それに、暗めのカラーの服は着ていて心も落ち着いてくるので、僕にとっては一石五鳥くらいなのです。もちろん人によって好みは変わってきますけどね。
ボタンの服もNG
正面にボタンが5~6個ほどついているワイシャツ系の服、ありますよね。あれも基本的には着たくありません。これまた理由は幾つかありますが、最大の理由は面倒くさいからです。
冷静に考えて、服を脱ぎ着するのにあれだけのボタンを付けたり外したりするのって、とても面倒ではありませんか?1個のボタンを触れてからつけるまで、最低でも2秒は掛かります。5個ともなれば全部で10秒は掛かります。
ボタンを外したり付けたりするのに、1日30秒の時間を要するとすると、1年で約9000秒、およそ2時間半もの時間が掛かります。人生の貴重な時間を、こんな面倒なことに費やしたくないのです。
別の理由としては、ボタンが外れてしまう可能性があるということです。ボタンは、面倒くさい作業を要する割には耐久性が非常にしょぼかったりします。少しひっかけただけで、ボタンは簡単に吹っ飛んで無くなってしまいます。
そうすると直さなければなりませんし、放置したらしたでダサい感じになってしまいます。ボタンを買い足さなければならないケースも考えられますし、とにかく面倒づくしなのです。
硬くて重い服もNG
僕にとって服は“肌を隠すための布”“気温調整の道具”程度の認識しか持ち合わせていないので、持ち運びしやすく着心地の良い服を第一条件として求めています。特に、気軽に脱げて、丸めてリュックに入れられる服などが最高です。
それとは対照的に、ゴテゴテと硬い素材で持ち運び不便な“オシャレさに全振り”したような服は好みではありません。オシャレはそもそも「服」という機能を満たした上でのプラスα的なものなので、オシャレのために本来の機能性を軽視した服は本末転倒なのです。
冠婚葬祭などの儀礼的なイベントや、他人がオシャレを求めるときなどには仕方なくそういった服を着ますが、日常では絶対に着たくありません。
同じ服を着るのは気楽&快適
毎日同じような服を着る生活は、想像以上に快適なものです。おまけに、どの服を着ていこうかと迷う心配もなくなるので、毎朝がとっても楽になります。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなど、一部の成功者には毎日同じような服を着ている人が多いというのは有名な話ですよね。かといって、別にそれを真似しているわけではありません。純粋に、本当に毎日が楽になるからそうしているのです!
僕も昔はしばしば服選び、主にコーディネートに悩んでいた時期がありました。いくら服を気にしない僕も、さすがに上下のカラーのコーディネートくらいには気を付けていました。上下両方ブルーとかは明らかに変ですからね(笑)
そうすると「これは違う」「これも違う」と、変でないコーディネートを構築する作業に入るわけです。これが想像以上に面倒なのです。
一度、心に決めたコーディネートを保存しておけば、後は何も考えずにそれを着続ければいいだけなので、あれこれと悩むムダな時間はほぼカットできます。
まとめ
毎日同じような服を着ていてファッションにこだわりが無さそうな人も、実は結構細かいこだわりを持っている可能性があります。
それに、同じような服を着続けることで、逆にそれが個性として認識されることもあります。同じ服を着続けることも、ある意味で個性の表現の一部ですからね。
皆さんはファッションにこだわりがありますか?
最後まで見てくれてありがとうございます。