こんばんは。
皆さんはボードゲームやテレビゲームなどで友達にボコボコにされて「悔しい!」と思ったことはありませんか?そうした経験は、友達が全く居ないという方を除いてほとんど全員が経験していると思います。
徹底的に潰されてどうしようもなく悔しい時は、気持ちも沈むわ、友人へのヘイトも溜まるわで、メンタルがどうしようもない状態になってしまいますよね。僕も小学生の頃は頻繁にそういった状況を経験していました。
大人になってからはそうした経験をするのも減っていったのですが、つい最近、友達にゲームで負けまくって1日中イライラしてしまった日がありました(笑) その日は資格の勉強もブログも全く手がつかなくなってしまいました。
そこで僕は、どうしたらゲームに負けてもイライラせずにハッピーな気持ちを維持できるのかを、ここ最近ずっと考えていました。それで今回は、僕が思いついた【ゲームに負けて悔しい時に取るべき思考法】を3つ紹介していこうと思います!
目次
1 素直に相手を称賛する
ゲームで友達に負けてしまった際は、人はどうしても「自分が負けた」という“片方の事実”ばかりに意識を集中してしまいます(当たり前ですが)。そこを何とか「相手が勝った」という“もう片方の事実”に意識を向けることができれば、メンタルを安定させることができるでしょう。
でもそれって、プライド的にもかなり難しいことですよね。そこで、それをスムーズ受け入れるには2つのポイントがあります。1つは「自分は強い」と考えることです。つまり、自分が弱いために負けたと考えるのではなく「俺も相当強いけど、相手はそんな俺を見事倒した」と捉え直すのです。
「俺が弱くてコイツが強い」といった2項対立的に捉えるのではなく、「俺も強いけどコイツも強い」と考えれば、そこまで劣等感を抱かずに済みます。どっちも強くてハッピーなんですから。
もう1つのポイントは、「負けて悪い態度を取る方が恥ずかしい行為だ」ということを思い出すことです。負けたからといって泣いたりキレたり不機嫌になるのは“子供”ですからね。素直に相手を称える方がよっぽどカッコいい大人です。本気で争い合うプロのスポーツ選手は、勝負が終わった後には相手と握手を交わします。あれって、潔くてカッコいいですよね。自分の負けを認めて相手を認めることができる人はカッコいいのです。
2 苦手なものもあると自覚する
あるゲームでボロボロに負けたからといって、決して落ち込む必要はありません。なぜなら、そのゲームに負けたからといって、自分の全てが相手より劣っているわけではないからです。
自分がたまたまそのゲームが苦手だったというだけで、世の中には無限の比較要素が存在しています。何でも卒なくこなせる超完璧人間でもない限り、苦手なものは誰にだってありますよね。
具体的に、ゲームに負けて本当に悔しくて堪らなくなったときは、「俺はたまたまこの手のゲームが苦手だったんだ」と考えるのです。また、それでも悔しくて悔しくて相手に劣等感を抱いてしまうときは、自分がその相手に確実に勝っている物事を思い出すのです。
「たしかにこのゲームでは負けたけど、俺は○○では勝っている」と考えれば、気持ちはかなり楽になります。誰にでも得意不得意はあるのですから、世の中にある無数の比較要素の中で、たった1つの比較要素で負けたからといって、圧倒的敗北感や劣等感を抱いたいるすのはナンセンスです。
3 ゲームの目的を思い出す
ゲームに負けて相手を憎く感じてしまったりしたときは、ゲームをやっている目的を思い出すと良いでしょう。そもそも、何のために友人とゲームをしているのでしょうか。それは“楽しむため”以外にはないはずです。
楽しくもないのに、わざわざ、お金も貰えない&何のスキルにもならない&エネルギーを使う勝負事をするなんて、時間のムダ以外の何物でもありませんよね。楽しいから、私たちはゲームをするのです。
楽しむためにゲームをしているのに楽しくない気持ちになってしまったら、それこそ本当に“単なる時間のムダ”になってしまいます。誰も得をしません。負けっぱなしで不愉快な気持ちになったら、一旦冷静になり、楽しむためにゲームをしているということを思い出しましょう。
この記事のまとめ
- ゲームに負けたときは、自分の強さと相手の強さを両方認めつつ、素直に相手を称賛する。そんな、自らの負けを受け入れ相手を認めることができる自分を最高にカッコイイと自覚する。
- 世の中にある全ての勝負事で勝つなんてことは不可能!絶対に自分の苦手なものはあるし、このゲームがたまたまそれだったと考える。自分が相手に勝っている事柄を思い出し、このゲームが全てではないと思い出す。
- そもそも楽しむためにゲームをやっているはずだから、勝っても負けても楽しい気持ちでいないと損!というよりも時間のムダだし本末転倒。楽しむということを何よりも念頭に置いておく。
以上が、ゲームに負けて悔しいときに役立つ思考法です。以上の3つの全てを実践することは難しいかもしれませんが、どれか1つでも頭に入れておけば、大幅に負けたときのモヤモヤやネガティブな感情を減らすことができるでしょう。
ゲームは楽しく、仲良く!
最後まで見てくれてありがとうございます。