人生に地図はない

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【2019年】平成最後の一般参賀に行ってきた!感想・まとめ

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新年、明けましておめでとうございます。

 

今年は僕にとって学生生活最後の重要な節目の年でありますが、もっと重要なのが、平成最後の年であるということです。天皇陛下の生前退位により、2019年4月30日をもって平成が終わり、5月からは新元号が発足されることになっているのです。

よくよく考えれば、平成が終わるというのは非常に寂しいことです。平成に生まれ、平成と共に成長し、平成と共に年を重ねてきたわけですから、そんな平成がもう二度とやってくることはないと考えると、「せめてあと1年続いてくれ…!」と願いたくなってしまいます。

しかし、決まってしまったことはもうどうしようもありません。それならば、悔いが残らないようしっかりと「平成」を胸に刻んでおこう、と思い立ち、毎年1月2日に皇居で行われている一般参賀に初めて参加してみることにしました。

 

目次

 

そもそも一般参賀とは

 

一般参賀とは皇室行事の一つで、毎年1月2日と天皇誕生日の計2回、皇居で行われています。この行事では、天皇陛下が一般参加者の前にお出ましになられ、お言葉を述べられます。この行事は、一般の人が天皇陛下並びに皇族方を直接見ることができる数少ない機会の1つとなっています。

 

アクセスとお出ましまでの流れ

 

一般参賀へは皇居の正門から入場になります。正門は東京駅のある西側にあります。僕は千代田線の二重橋駅前から向かいましたが、東京駅からでも日比谷駅からでも大手町駅からで有楽町駅からでも大丈夫です。

東京駅から向かうのが一般的ではありますが、あそこ周辺は駅が密集しているため、東京駅に近い駅ならどの駅からでも皇居の正門へと簡単に向かうことができるのです。

いざ駅を降りて正門の方へ向かうと、既に人の群衆が行列を作っていました。その列に並び、荷物検査と金属探査を行うと、正門前の広場で待機となりました。

 

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広場で1時間半ほど待ち、ようやく正門に入場。ここから先は普段開放されていないエリアとなります。こういった機会でなければ入れない、貴重な空間なのです。二重橋を渡り終えると、いよいよ両陛下並びに皇族方がお出ましになる建物前の広場に到着です。

 

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広場に到着すると、次に両陛下並びに皇族方がお出ましになる予定時刻までそこで待機します。僕が広場に到着しときは、次のお出ましまで1時間ほどあったのですが、急きょ予定を変更し、30分間お出ましの時刻が早まることになりました。その変更アナウンスが流れたときには周囲から歓声が上がりました。

今回の一般参賀には、平成最後であることからか、過去最大人数の15万人が参加したそうです。そのため、当初5回を予定されていたお出ましの回数も、7回へと変更されたそうです。陛下や宮内庁からのご厚意には頭が上がりません。

 

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その後、いよいよ陛下や皇族方のお出ましがあり、それが終わると、広場へ入場した方向とは反対側へ列が流れていき、僕らは出口へと向かいました。

 

一般参賀で気がついたこと

 

一般参賀では、陛下に直接お目に掛かれることだけでなく、皇居内の普段公開されていないエリアへ立ち入ることができることも大きな魅力の1つであると感じました。

皇居は非常に魅力的な場所で、普段から何回か観光に行ってはいたのですが、やはり普段公開されていないエリアも撮っても魅力的で素晴らしい場所だということが分かりました。貴重な経験なので、本当に良い思い出になりましたね。

 

それと、参賀への参加者の民度が極めて高いというもの魅力的な点の1つです。参加者世代は中高年が中心ですが、意外にも若いカップルや子供連れの家族なども多くいました。そして、全体的に落ち着いている感じの人が大部分を占めていました。

印象的に残ったシーンがあります。正門前の広場で待機している最中のことですが、僕の2つほど後ろにいた高齢者の方が、貧血か何かで突然倒れてしまいました。すると、周りにいた人々が一斉に「お巡りさん!」「救急車!」と叫び、警察官に向かって手を振り始めたのです!

その後、警察官がコチラへ向かってくるときも、皆がテキパキと動いて道を作り、スムーズに救護と搬送を行うことができました。近くにいた外国人の方も、とても感動している様子でした。

 

一般参賀の感想・まとめ

 

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今回初めて一般参賀に参加してみて、本当に貴重な経験ができたと思うし、胸に残る出来事でいっぱいでした。たしかに待ち時間は2時間半ほどあって大変だったのですが、それ相応の価値は十分あったと思います。

平成は終わってしまいますが、次の年からも是非、一般参賀に参加してみたいと思うようになりました。まだ一度も一般参賀へ行ったことがないという方は、是非一度、訪れてみることをオススメします!

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。