人生に地図はない

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【前編】関東人が九州旅行をして学んだことを徒然なるままに語ってみた

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こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。

 

いつもは社会や言語・地理などのテーマを中心に取り扱っている当雑記ブログですが、今回は趣向を変えて、僕自身の個人的な旅行【九州編】を話していこうと思います。興味がある方はぜひ最後までお付き合い下さい!

 

目次

 

2021年12月30日 東京から九州・福岡へ

 

晦日の早朝、僕はまだ夜明け前の景色を見ながら電車で羽田空港へ向かっていました。年末年始はほぼ毎年必ず、大学時代の親友と一緒に旅行をするのがルーティーンになっているからです。

 

鎌倉、京都、カンボジア、大阪と旅行先は毎年様々でしたが、2021-2022年越旅行は九州に決めていました。共通の行きたい観光地や温泉・サウナ施設が九州各地に多数あったからです。

 

ワクワクの気持ちと共に電車に乗っていた僕ですが、次第に焦りが生じてきました。どうやら僕の乗っている電車の到着時刻は、空港の最終チェックイン時間の限りなくギリギリを攻めていたからです。

 

電車の中で、改札から登場口までの最短ルートを何度も何度も予習し、改札に一番近い車両へと移動し、扉が開いたと当時に早歩きで先に待つ友人の元へ急ぎました。結果、間一髪で間に合い、何とか予定通りの進行を開始することができました。不安な思いをさせてしまった相方にはご飯を一食分奢りました。

※早朝の時間帯は電車の本数が少なく、乗り換えに時間が掛かる場合もあります。十分に気を付けましょう!

 

飛行機を使って羽田空港から福岡空港へ到着したのは昼前でした。チェックアウトを済ませ、空港直結の鉄道を利用し、九州一の駅である博多駅に降り立ちました。

※僕はこのとき初めて福岡県に「福岡駅」は無いということを知りました(笑) 

 

その後は九州旅行の足となるレンタカーを借りて、最初の目的地である熊本県阿蘇市の「大観峰」へと目的地をセットしました。福岡から阿蘇までは意外と距離があるので、何度か運転を交代しながらのんびり向かいました。

 

※レンタカーは旅行前日に探し始めたのですが、福岡市内はどこを探しても満車でした。鉄道や路線バスが関東ほど充実していない地方では、車が重要な交通手段となります。僕達の認識はかなり甘かったのです(相方が何とか空きを見つけてくれました)。

 

 

「大観峰」から見る「阿蘇カルデラ」のパノラマに感動!

 

車を走らせること2時間ほど、僕らの最初の目的地である大観峰に到着しました。大観峰を目指してはいましたが、大観峰それ自体は一般的な山で、僕らが目的にしていたのはそこから見下ろす阿蘇カルデラの大パノラマです。

 

大観峰の山頂までの道のりは、木が一本たりとも生えていない大草原の絨毯でした。山と海が多いこの国の都市部に暮らす僕らにとって、「草原」というものは、普段見慣れていないことも相まってか、どこか不思議な魅力を感じるものでした。

 

山頂に到着すると、無料の駐車場にレンタカーを停め、最も眺めの良い大観峰展望所へ歩いて向かいました。そこからの景色は圧巻でした。一応画像も載せますが、画像では決して伝わらないほどの壮大な景色が視細胞へと焼き付きました。

 

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※そもそも「カルデラ」とは火山の活動によってできた大きな凹地のことを指します。また、阿蘇のカルデラはしばしば「世界有数」「世界最大級」と称されますが、決してサイズが「世界一」という意味ではないのです。

 

世界最大のカルデラはスマトラ島のトバ湖と言われていて、何なら、日本で一番大きいカルデラは北海道にある屈斜路(くっしゃろ)カルデラなので、阿蘇カルデラは世界一どころか日本一ですらないのです。

 

それなのになぜ、阿蘇カルデラはしばしば「世界有数」「世界最大級」などと称され注目されるのでしょうか。そのことに関しては下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

国内二番目の熊本の阿蘇カルデラが、なぜ「世界有数」と言われているのか徹底解説!意外なその理由とは? - 人生に地図はない

 

 

サウナの聖地「湯らっくす」にて宿泊

 

阿蘇カルデラの絶景を見た後は、冷えた身体を温めるためにサウナの聖地として有名な天然温泉「湯らっくす」へ向かいました。湯らっくすではお風呂に入るだけのコースもあれば、宿泊のコースもあり、幅広いニーズを満たす施設となっています。

 

そんな僕らも今回は湯らっくすで宿泊をし、2021年最後の睡眠を湯らっくす2階のくつろぎスペースで取りました。結論から言うと最高の施設でしたので、順を追って解説していきます!

 

まずメインのサウナはとても広い作りで、一度に30人ほどの収容が可能となっています。僕らが滞在していた最中は常に収容人数目いっぱいの人で埋め尽くされていました。サウナ室の温度も水風呂の温度も、サウナ初心者の僕にも快適な設定でした。

 

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お風呂のみコースの人と宿泊コースの人とではお風呂への入口が異なっており、宿泊コースの出入口はどこかVIP感がありました(笑) 付箋に自分の名前を書いて着替えを入れる棚に貼る、謎にアナログなシステムも印象的でした!

 

2階には広々とした食堂や漫画コーナー、くつろぎルームなどがあり、どこも清潔で雰囲気の良い空間となっていました。僕らは夕飯を熊本市内のとんかつ店で食べていたので、夕食はここでは取りませんでした。

 

お風呂から上がると既に時刻は深夜となっていました。くつろぎスペースは寝ている人でシートがほとんど埋まっていて、そこ以外にも、食堂付近のソファーなどで寝ている人もいました。

 

相方はくつろぎスペースで早々眠りについていましたが、僕は全く寝付けず、食堂付近のソファーでスマホを取り出し、来年の目標や人生の方針について考えていました。

 

九州旅行の前編(初日)はこれにて以上となります。続きは後編(大晦日~元旦)よりお楽しみ下さい!

 

 

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