こんにちは。
テレビを視聴するときの一つの楽しみとして、テレビCMがあります。CMは、15秒や30秒という非常に短い時間にも関わらず、制作するのに何百・何千万という大金が掛けられています。
やたらめったらに商品・商品名をゴリ押しする下品なCMもありますが、中には感動ものであったり、芸術的な映像を用いた素晴らしいCMもあります。
そこで今回は、ここ最近で僕がカッコいいと思ったCMベスト3を紹介していこうと思います!
3位 ジョージア『つながっている』篇
スマホゲームを楽しむ工事作業員がアプリを作った人に感謝し、そのアプリを作ったプログラマーはお弁当を作った人に感謝し、そのお弁当を作った会社員のお姉さんは材料を作った農家に感謝し、その農家は野菜を運んでくれる運転手に感謝し、その運転手は道路を作った人に感謝をする。
どんな仕事も、巡り巡って必ず全て繋がっているということが良く分かります。このCMを見る度に、「社会は本当によくできているな」と感心してしまいます。コーヒーの印象はありませんが(笑)
「世界は誰かの仕事でできている」
2位 JR東日本『変革の歴史』篇
激動の昭和から21世紀の平成まで、JR東日本が辿った変革の歴史が30秒に込められています。特に、切符かSuicaに変化している様子が、技術の進歩っぷりを如実に表していると思います。
ハイビジョンで様々なエフェクトが加えられており、とても素晴らしいカメラワークがその映像の価値を極限まで高めています。
「変えたかったのは歴史じゃない。人々の日常だ。」
1位 リクナビ2019『いくよ、私も』篇
ダントツで1位はこちらのCMです。バイトで失敗したこと、若さゆえにバカしたこと、過酷な挑戦をしたこと、甘酸っぱい青春を過ごしたこと…。
長くて短かったような大学生活の思い出が、この30秒の映像によって全て呼び起されます。僕自身2019卒世代(予定)なので、まさにこのCMのメインターゲットなのです。すみません、完全に主観ですね(笑)
このCMの終盤では、大学生活のワンシーンカットの最後に履歴書の写真が映し出されます。履歴書の証明写真と言えば没個性的で無機質なものですが、それでもその写真の裏には、一人一人に歴史があり、成長があるんだ、ということをこのシーンは教えてくれます。
まとめ
CMは単に“広告”という意味合いだけでなく、人々に新しい価値観や考え方を与えてくれることがあります。
皆さんにもお気に入りのCMはありますか?もしあれば教えていただければ幸いです!
最後まで見てくれてありがとうございます。