こんばんは。
北海道といえば、日本最北端にある日本最大の都道府県である、ということは誰もが知っていることでしょう。しかし、そんな有名な都道府県でも、実際に訪れてみなければ分からないことや実感できないことは沢山あります。
実は先日、僕は人生で初めてその「試される大地」北海道を訪れました。そこで今回は、僕が北海道で経験したこと・気がついたこと・驚いたことなどを記事にまとめてみましたので、是非ご覧ください!
目次
やっぱり寒い、けど想定内!
日本最北端に位置する北海道ですが、案の定、気温は東京に比べて遥かに低かったです。3月に入ったとはいえ、僕が初日に訪れた函館市は、最高気温5℃、最低気温−3℃でした。東京は日中の気温が15℃近くになっていたので、やはり肌寒く感じました。
とはいえ、ヒートテックをいつも以上に着こんだりして、防寒対策をガッチリしてきたのと、極寒の地というイメージから前もって身構えたりしていたのとで、想像以上の寒さではありませんでした(真冬に行っていたら違っていたかもしれません)。
道路上の除雪対策が万全!
函館空港から外に出た瞬間、除雪された雪の壁をあちらこちらに見かけました。北海道にいる友人と合流し、彼の運転する車から街や道路の様子を見ましたが、やはり、雪の壁はずっと続いていました。しかし、道路に雪が積もっているということは、旅行全体を通してほとんどありませんでした。
道路脇の雪の壁を見る限り、確実にトンでもない量の雪が降っていたことは確かなのですが、それを全く感じさせないほど、道路は綺麗な状態が保たれていました。東京を走っているのと変わらないぐらいです。
後から友人に聞いたところ、北海道の道路には、除雪車が大量に走っているだけでなく、ロードヒーティングという電熱線が地下に埋め込まれていたりなど、除雪対策が徹底しているとのことです。さすが北海道ですね!
まあ逆に、そうでもしないとあっという間に雪で交通網がマヒしてしまうという事ですね。おそるべし北海道。
100キロの一本道との遭遇
函館を観光した後、友人の車で宿泊先の宿があるニセコ町へ向かおうとナビの案内をセットしたところ、ナビから衝撃の案内が表示されました。それは「137キロメートル先、左折」というものです。一瞬、自分の目を疑いました。※下道です
北海道がとてつもなく広いというのは、知識や情報としては昔から知っていたのですが、このとき初めて肌でそれを実感しました。ナビのその案内を見てから車で丸2時間、曲がりくねった一本道をひたすら進んでいきました。
↑五稜郭
友人からの衝撃告白
僕が137キロメートルの一本道に驚いていると、函館まで車で僕を迎えに来てくれた友人が衝撃の告白をしてきました。なんと彼は、函館に到着するまで道内を800キロメートル運転してきたというのです!
彼がいま住んでいるのが北海道の北の方にある網走という街で、そこから函館まで、途中、札幌市内で一泊しながら、2日かけて800キロメートルを運転してきてくれていたのです。僕が函館を観たいと言ったばかりに、申し訳なさ500%でした…。
北海道が広いということは知っていましたが、実際に行ってその広さを肌で感じることができました。北海道内の端から端への移動は、東京から大阪へ行くよりも遠いのです。
最大級のアクシデント発生
函館市から車を運転させること3時間半、ようやく最初の宿泊先のあるニセコ町へと到着しました。しかし、ここにきてアクシデントが発生しました。宿泊先の住所がある場所へと到着したのですが、その建物が見当たらないのです。
僕らの予定していた宿泊先は、ニセコ町の山奥の方にある小さなペンションなのですが、周囲に小さな建物がチラホラあるものの、僕らの泊まるペンションが無いのです。そこのオーナーはどうやら外国人の方で、連絡する段階から日本語が通じないなどのゴタゴタがあったので、僕らは焦りました。
そこで、辺りをもう一度よく見まわしてみると、衝撃の光景が目に飛び込んできました。それは、僕らの泊まるペンションの屋根です。なんと、僕らが泊まるペンションの周りだけ雪掻きが全くされておらず、1階部分が完全に雪で覆われていたのです!
↑衝撃の光景
東京生まれ東京育ちの僕にとって、それはあり得ない光景でした。しばし唖然としましたが、よく見ると、脇に人が通れるスキマがあったので、無事にそこから室内に入ることができました(笑) そういったアクシデントはありましたが、ペンション自体はアメニティが充実していて立派でした。
後編はコチラ↓