前回は北海道旅行の函館・ニセコ編を書きました。今回はその続きのニセコ・札幌編を書いていこうと思います!
↓前編はこちらから
目次
もはや外国?!ニセコ町の現状
ニセコにあるペンションに宿泊し、その翌朝、ニセコの町へ足を運んでみると、そこに広がっていたのは異国の光景でした。町には人が沢山いたのですが、日本人の姿はほとんどなく、ロシアやヨーロッパ系の外国人で賑わっていました。
北海道定番のコンビニ「セイコーマート」の中へ入ってみると、そこにも外国人が溢れ返っており、異国の言葉が飛び交っていました。まるで僕らの方が外国へと足を踏み入れたかのような錯覚に陥りました。
これは決して大げさに言っている訳ではありません。具体的な数字で表すと、外国人と日本人の比率は9対1ほどでした。どうやらニセコという町は、スキー場を用いた外国人誘致に大成功している町のようです。
海外から観光客が沢山来てくれることは売れしいことですが、信号無視をして横断する外国人や、歩きタバコをする外国人なども大勢いて、治安の面で不安に思える要素は何点かありました。
車が汚い!
北海道で特に気になったことが、街行く車の多くが汚れているということです。東京で走っていると注目を浴びるだろうほど車体が汚れている車が、北海道では何故かやたらと目にするのです。
そして、僕らが乗っている友人の車も例外ではありません。間近で見ると半端じゃないほど汚れています。友達から聞くところによると、冬場の北海道の車が薄汚れているのはあるあるなのだそうです。
友人の車。これでも北海道ではよく目にするレベル。
冬の北海道の道路を走っていると、排気ガスなどで薄汚れた融雪が飛び散るため、いくら洗車をしても直ぐに汚れてしまうのです。汚れるたびに洗車するのはとても面倒ですよね。そのため、汚れをそのままにしている車が多いのです。
いざ札幌へ!
ニセコから札幌は、北海道全体の地図で見ると非常に近いところにあるように見えますが、実際は距離にして100キロ以上離れています。初日に函館からニセコへ100キロ以上移動したばかりだったのですが、諦めて移動を開始しました。
札幌へ向かう途中の道から見えた景色は、小さな町と手つかずの大自然との繰り返しで構成されていました。本当にこの先に都市があるのか、と不安に思いつつ運転すること2時間、ようやく札幌市内へと到着しました。
人生初の札幌へと到着したわけですが、まだ朝早く時間に余裕があったため、交流のあるブロガーさんが以前紹介されていた、札幌市のお隣「江別市」にある蔦屋書店へ訪れることにしました!
超オシャレなTSUTAYA!「蔦屋書店」へ
札幌から車で30分弱、お隣江別市にある「蔦屋書店」へとやってきました!以前に交流のあるブロガーさんが紹介されていて気になっていたのですが、予想通りとってもオシャレで良い場所でした。
吹き抜けで、床から天井まで続く巨大な本棚が並ぶ様子は、まるで豪華な外国の図書館のようでした。ゆっくりと本を眺めていたかったのですが、友達を待たせてしまうわけにはいかないため、軽く見て食事エリアへと移動しました。
蔦屋書店の中にはフードコートのような飲食店エリアが設けられており、そこで食事を取ることにしました。このとき食べたオニギリと豚汁は最高に美味しかったです!
江別市の蔦屋書店↓
書店内の飲食店での食事↓
札幌は〇〇が発展している?!
その後、札幌市内へと戻ってきた僕らは、ホテルに車を預け、札幌の街を歩いて観光しました。有名な時計台や札幌テレビ塔などを見て、一通り街を見終えたところで、1つ気になることがありました。それは、大都市の割に人が少なすぎるということです。
高層ビルや娯楽施設が立ち並び、沢山のバスが行き交う札幌の街ですが、それに対して歩いている人が少ない印象がありました。なんでだろうと思いましたが、その謎は直ぐに解けました。札幌には、巨大な地下通路が張り巡らされていたのです!
ふと見かけた地下街への入り口から地下へと下ってみると、そこには衝撃の光景が広がっていました。そこには、どこまでも続く巨大な地下空間と、大勢の行き交う人々が現れたのです!僕は一瞬、東京の新宿駅にワープしてきたような錯覚に襲われました。
札幌市の地下街↓
その地下空間は、お店や複数の駅への入り口に通じており、さらには、僕らが宿泊するホテルの入り口にも通じていました。雪などもなく、常に暖かい地下街は、札幌では欠かせない移動手段となっていたのです。
北海道旅行のまとめ
人生初の北海道旅行では、改めて北海道の大きさや環境の苛酷さを身に染みて実感しました。函館~札幌間は、北海道全体から見るとチョロっとした一部分のように見えますが、実際にはドライブ中心の旅程になってしまいました(笑)
しかし、本州にいては体験できない貴重な経験を幾つも味わうことができましたし、北海道ならではの事情を沢山知ることができて、とても有意義な旅行となりました。機会があればまた、北海道の大地を訪れたいと思います。
最後まで見てくれてありがとうございます。