こんにちは。
いよいよ「平成」も残り1年を切りました。政府の閣議決定では、来年の2019年4月30日を平成最後の日とする方針です。
よって、今日(5月1日)以降のその日その日の日付は全て、「平成」では最後となります。この紛れもない事実はもう変えられません。
今年の僕たちはこれから、平成最後のGWを迎え、平成最後の夏休みを過ごし、平成最後の大晦日を迎えるのです。一つ一つ、悔いのないよう噛みしめましょう!
歴史的出来事
ところで、昭和から平成へと、最後に元号が変わったのは実に30年も前の話です。さらにその一個前、大正から昭和へと元号が変わったのは、実に90年以上も前と言うことになります!
ここ100年近くもの年月で、元号が変わったのはたった2回なのです。僕たちが来年体験することは、非常に歴史的な出来事となります。
さらに今までと違う点は、元号が変わるということが前もって知っていることです。従来は、天皇陛下が崩御されて初めて、元号の変更が行われてきました。
つまり、これまでは、元号変更のタイミングは誰にも分からかったのです。しかし今回は、生前退位ということで、元号が変わる日付が既に決まっています。これは歴史的にも非常に稀なパターンなのです。
世代構成の大変化
今生きている30歳以上から90歳までの間の人たちは、ほとんどが昭和に生まれ育った昭和世代です。昭和が非常に長かったので、日本人のほとんどが昭和世代ということですね。
今現在の感覚でいうと、中年のおじさん&お爺ちゃんイコール昭和世代という認識が、世代感覚として一般的です。しかし、30年後には世代構成は現在とは全く変わっています。
2050年の世代構成は、30歳までの若者が〇○(次の元号)世代、30歳から60歳までの中間が平成世代、60歳以降のシニア世代が昭和世代になります。
だいたい綺麗に3つの世代に分離するのですね。現在はよく歌番組などで「昭和vs平成」なんてやっていますが、30年後は新しい世代も加わって比較対象が3つになるんですかね(笑)
「平成」は古臭くなる
僕たち平成世代からすると、「昭和」は物凄く古臭い世代に感じてしまいます。やはり、平成が終わると今度は「古き良き平成」とか「平成臭い」とか言われるのでしょうか。
新しい時代が始まるということは、そういうことですからね。何かデータの資料とか、あるいは生年月日を入力するときとか、「平成」と目にするたびに、僕たちは「平成」を“懐かしい”と思うようになってしまうのでしょうか。
このブログも、この記事も、すべて“平成時代”に書かれたものになってしまいますね。そう考えるとやはり、感慨深いものがあります。
まとめ
今回は、僕が思う“平成終了”について語ってみました。泣いても笑っても、平成はもう1年で終わります。けれど、まだ約1年間は平成が続きます!
「平成のおじさん」「平成のおばさん」になる前に、しっかりと平成の思い出を作ってきましょう!
今30歳の人から、今生まれてきている赤ん坊までが、同じ“平成世代”という仲間です!同じ平成世代として、世末永く宜しくお願いします!(読者さまが昭和世代だったらすみません)
最後まで見てくれてありがとうございます。