こんにちは。
現在就活で都内をぐるぐると回り続けていて、もうすぐ山手線全駅を暗記してしまいそうな筆者です。
あちこちと企業を回っていると、当たり前ですが同じ就活生とたくさん出会います。
この数ヶ月でもう数え切れないほどの就活生と出会いましたが、本当に様々な人がいるんだなぁというのが率直な感想です。
そこで今回は、振り返りを兼ねて、僕が就活で巡り合った「印象的な就活生」を3名挙げていこうと思います!
1.話しベタすぎる就活生
とある企業で出会った就活生です。その企業では説明会の後にグループディスカッションが実施される予定でした。そのため座席が5人1組の形になっていました。僕も席に座り、同じグループの人同士で大学名と名前だけの軽い自己紹介を済ませました。
自己紹介が終わると、つかの間の沈黙が訪れました。僕を含め全員控えめな性格で、誰もなかなか話を切り出しませんでした。すると、ある男子就活生が唐突に話し始めました。「皆さんはゲームされますか?」という質問でした。
グループの女子は「ほとんどしません」と答え、僕は「少しします」と答えました。すると今度は彼は、永遠と自分のゲームの趣味について語り出しました!
「ゲームキューブは神ゲーが多い」「あのシリーズは面白い」とか、誰かを会話に挟むことなく、ずっと自分のことを話し始めました。女子は少し引いてしまっていました笑
普通は初対面なので、学部の話とか出身地の話かと思いきや、ゲームの話です。しかも会話ではなく一方的な語りでした。
彼も、自分が話さなければ、と思い勇気を出したのでしょう。かなりの口ベタでしたが笑
僕も彼に見習って、次からは自分が話を切り出して行きたいです。
2.常識が無さすぎる就活生
ある企業に行った時の話です。本社が高層階にあったので、エレベーターに乗って目的の階に向かいました。
エレベーターを降りると、目の前に人がしゃがんでいました。目が合うと、「就活生の方ですか?」と話しかけてきました。話を聞くと、人が居なさ過ぎて不安だったとのことです。
その後、彼とはグループが一緒になりました。自己紹介をして、漫画の話題でとても盛り上がりました。自己紹介の時間が終わり、企業さんが会社説明を始めると、彼は突然こちらに振り返り、漫画の話を続けてきました。
人事担当者が説明をしているのに、構わず話し始めたのです!明らかに何人かがこちらに振り向いています。結構な声量でしたから。内心「おいおい辞めてくれ!」と思いながら、頷くことしかできませんでした(笑)
彼はさらに、当たり前のようにスマホを取り出したかと思うと、漫画について調べ始めました。本当にビックリしました。果たして彼は就職できるのでしょうか…。
3.優秀な就活生
最後は打って変わって優秀な就活生の話です。グループディスカッション(GD)で同じグループになった女の子です。彼女は、僕を含めた他の就活生徒は一線を画していました。大学も誰もが知る有名大学で、GDでは率先してまとめ役を買って出ていました。
意見を出すのも、計算するのも、発表用の紙を書くのも、全て彼女が主体となって行いました。正直あまりにも完璧すぎて、同じ人間とは思えなかったです。
ただ、印象に残ったのはそこではありません。それは発表の時のことです。発表も彼女がほとんど行い、完璧な口調でした。けれどよく見ると、彼女はとても震えていたのです!
僕は席が近かったから良く見えたのですが、手がとても震えていて持っている紙が揺れていました。顔もかなり震えていました。
どんなに冷静で完璧な人間でも、やっぱり緊張しているんだなということが印象に強く残りました。
まとめ
就活をしていると、本当に色々な人に出会うことができます。次はどんな人に会えるのかを楽しみに就活に挑むと、心なしか就活が面白く感じるようになりました。
一期一会を大切にしましょう!
最後まで見てくれてありがとうございます。