人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

あなたがやりたいことに挑戦できない本当の理由

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こんにちは。

 

 

世の中にいる多くの人は、人それぞれ心の奥底に“自分が本当にやりたいこと”というものを隠し持ちながら生きています。しかし、それを実現できずに日々を過ごしている方がほとんどだと思います。

 

自分の人生は、自分自身で決めるもの。それにも関わらず、多くの人は自分が本当にやりたいことをできていない現状があるのです。もちろん僕も例外ではありません。

 

ではなぜ、多くの人は、自分自身の人生で自分のやりたいことができないのか。それには、経済的な余裕がなかったり、忙しくて時間がなかったり、今やっていることを手放せなかったりと様々な理由がついてきます。

 

しかし、それらは、あなたがやりたいことができない本当の理由ではありません。それらの理由(お金や時間)はどれも外部的な要因ですが、本当の理由は、内面、つまり自分自身にあるのです。

 

より具体的に言うと、あなたが本当にやりたいことに挑戦できないのは、3つの恐怖心が原因としてあるからなのです。

 

そこで今回は、人がやりたいことに挑戦できない原因となっているを3つの恐怖心について話していこうと思います。

 

 

目次

 

 

1 安定を捨てるのが怖い

 

やりたいことをするには、たいてい今やっていることを辞めなければなりません。辞めるまではいかなくとも、少なからず今やっている何かを犠牲にしなければならないのは事実です。

 

それはつまり“安定を捨てる”ということです。人は誰しも安定を望むものです。僕は現在、就活をしていますが、これは「一定の収入」という安定を手に入れるためにやっていることです。

 

おそらくですが、就活生の99%は「安定」のために就活という選択を取っています。「就活」がしたくて就活をしている人はまず見たことがありませんし、給料を一切要求しないような就活生もまずいません。

 

一企業に勤めることが自分の本当にやりたいことだというのなら話は別ですが、基本的に多くの人は「本当にやりたいこと」を引き換えに「安定」を買っているのです。

 

ただ、それが悪いというわけでは全くありません。安定は素晴らしいことですし、僕自身も、安定を手に入れる選択をずっとし続けてきました。なぜなら、「安定」こそが最もコスパよく幸せになれる方法だからです。

 

やりたいことを自由にやれる人生は、より幸せであることは間違いありません。しかしそれは、圧倒的な恐怖と血のにじむような努力の先にしか手に入れることができないのです。

 

 

2 自分の限界を知るのが怖い

 

やりたいことができない理由として、本当は誰でも簡単に始められるのだけれど、始めてしまうと自分の限界が見えてきて怖いから始められないというパターンがあります。

 

例えば、語学です。自分の中で本当は、英語がペラペラ話せるようになって、海外でバリバリ働きたい!と考えていたとします。

 

これは、その実現に向かって誰でも簡単に挑戦することができますよね。ただ、英語を猛勉強すればいいのです。もしくは、英会話教室に通うという手もあります。その気になれば、わずかな時間とお金だけで、実現に向けたアクションを取れるのです。

 

しかし、時間がないとか、忙しいとか、お金が無いからとか、何かと理由を付けて始めようとしないのです。一旦始めてしまうと、現実と理想のギャップにより、自分の限界が見えてしまいそうになるからです。

 

現実を知るのではなく、理想の自分を想像する段階でいつまでも立ち止まっていたいのです。一度目指そうとしてしまうと、挫折によって想像上にある「理想の自分」を失ってしまうかもしれないのですから。

 

また、本当は限界などというものはありません。あるのは、莫大な努力を要する現実だけです。つまり、「理想の自分」の目の前に立ちふさがる途方もない努力と時間から逃げ出したいのです。

 

 

3 周りと違うことをするのが怖い

 

これは「安定」の話と似ていますが、多くの人は周りと違うことをするのが怖いのです。もちろん僕自身も、人と違うことをするのは怖いと感じます。

 

たとえ自分が絶対に正しいという確証があり、かつ絶対に利益があるようなことでも、10人中自分を除いた9人が違った選択をしていたら、多くの人はそちらに合わせてしまいます。

 

おそらく、同調圧力に屈したり、周りに流されてしまった経験なら誰にでもあると思います。些細なことでも、周りと違うことをするのは怖いことなのですから、それが大きなことになれば、当然、さらに大きな恐怖が伴うでしょう。

 

たとえ「絶対にこの選択は間違っている!」と強く認識していても逆らえないのが同調圧力の厄介なところです。これは恐らく、日本社会の特徴にも原因があると思います。

 

日本は、単一民族かつ島国という超均質な社会が長期間続いていました。そのため、周りと違う状態であることが好ましくないことだと、私たちのDNAの中に刻まれているのかもしれません。

 

 

まとめ

 

あなたが本当にやりたいことに挑戦できないのは、安定を捨て茨の道を進む恐怖、限界を見せつけられ傷つく恐怖、周りと違うことをし孤立する恐怖、これら3つの恐怖があるからなのです!

 

全ては自分自身の内面の問題、恐怖心の問題なのです。ようは、

 

 

勇敢であれ!

 

 

ということですね。苦しむ勇気、傷つく勇気、耐える勇気を持てば、人は無敵になれるのです。だからと言って、突然何物にも恐れない勇敢なヒーローになれというのは無理がある話です。

 

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ではどうすればいいか。僕の考えでは、少しずつ勇気を出していくことに尽きると思います。

 

千里の道も一歩よりと言いますよね。どんなに大きなことでも、最初は小さな一歩からです。まずは小さな勇気を出すことが、あなたの人生の重要な前進となることでしょう。

 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。