こんにちは。
2018年10月08日夜9時からスタートしたフジテレビの新ドラマ「スーツ/SUITS」がスタートしました。このドラマは、アメリカの同タイトルの人気ドラマを日本版にパロディーした内容となっています。
目次
スーツの簡単なストーリー
目的達成のためには手段を択ばない敏腕弁護士と、最強の頭脳を持ち合わせているが訳あって犯罪歴豊富な天才青年の2人がタッグを組み、難解な依頼をこなしていくというストーリーです。
日本版スーツ1話を見た感想
キャラクターの性格や雰囲気、軸となるストーリーなどは原作を忠実に再現しているように思えました。特に、主人公の敏腕弁護士の役をされている織田裕二さんは、原作のハーヴィー・スペクターと完全にマッチしています!
他にも、登場人物の性格や雰囲気など、とにかく原作を意識してテイスティングした感じが垣間見れて、個人的には非常に楽しめました。
他にも、もう一人の主人公である天才青年鈴木大貴(中島裕翔)が、自転車に乗って都心の会社へ通勤する様子が原作のマイクの通勤スタイルと同じで鳥肌ものでしたね(笑)
ただ1つ残念だったのは、面接会場に紛れ込んだマイクが鞄から麻薬をぶちまける伝説のシーン、あれが日本版では現金に代わっていました。たしかに、麻薬は所持しているだけで即アウトですからね…。そこは仕方ありません。
原作と比較してみて
とまあ、原作に忠実な日本版スーツですが、細かい部分や大まかなところ以外のストーリーはオリジナル仕様になっていました。ところどころ、日本的な文化や事情を踏まえたストーリーになっているところもありました。
ただ、個人的には原作よりも今回の日本版スーツの方が好きです。やはり、人や文化が身近なものであるため、その人がどういう性格の人なのか簡単に想像できますし、場所や事件の内容などが楽に頭に入ってきます。
原作だと、場所がどうしてもアメリカですし、人の雰囲気や性格もどこか違っていて、その人がどんな感じの人なのか想像しにくいところがありましたからね。一言で言うと、日本版は馴染みやすいドラマでした。
ただ、登場人物のスタイリッシュさやドラマ全体の雰囲気やカッコ良さでいったら、やはり原作の方が上でしょう。自由の国アメリカだからこそ主人公の性格がカッコよく写るわけで、日本だとあの主人公はどうしても“優秀だけど協調性のないイヤな奴”に見えてしまいます。
まとめ
- 日本版スーツは、大まかな設定や登場人物は原作を忠実に再現している(もしくは、しようとしている)。それぞれの俳優の役柄はピッタリだと個人的には思う。
- 日本が舞台ということで、人物の性格や社会事情などが容易に想像でき、物語がスムーズに頭に入ってくる。原作に感じた“異文化”感や小難しさは少ない。
- ただ、登場人物やドラマ全体のカッコ良さ・スタイリッシュさでいったら、やはり原作の方が上に感じた。
以上が、日本版スーツ1話をみた個人的な感想です。この記事から何か参考になるポイントがあったのなら幸いです!
最後まで見てくれてありがとうございます。