人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

現代社会をストレスなく生きるには~①広告の捉え方を見直す~

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こんばんは。

 

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ストレスフル社会と称されるこの時代では、私たちは日常的に様々なストレスにさらされながら生活をしています。ストレスはただ不快なものというだけでなく、実際に私たちの身体にも悪影響を及ぼします。ストレスが原因で様々な病気や疾患に苦しんでいる方は決して少なくありません。

しかし、ストレスは、自分自身の考え方や思考を変えるだけで大きく緩和することもできます。それもそのはずで、ストレスというのはそもそも、個々人が直面、あるいは思考している事象を“ネガティブ”なものだと感じた際に発生するからです。

同じ“明日も仕事に行く”という事象を思い浮かべたとしても、自分のやりたいことじゃない、面倒くさいと捉えるか、居場所がある、賃金が発生すると捉えるかでは180度ストレスの度合いが変わってきます。

思考や考え方を少し変えれば、ストレスはいともたやすくコントロールできるのです!とはいっても、仕事や人間関係といった重要な事項に対して考え方を変えるというのはそう簡単なことではないと思います。

そこで今回は、誰にでも経験がある日常の小さな物事から、ストレスを減らす方法を紹介していこうと思います。今回挙げる例は「広告」です。

 

目次

 

広告に対するネガティブ感情

 

皆さんは「広告」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?おそらく「邪魔」「ウザい」「不必要なもの」など、ネガティブなイメージが多いのではないでしょうか。僕の周りにも、広告に対して強い不満を抱いている人は多くいます。

たしかに、テレビCMなどの広告は番組の一番良いところにぶち込まれていたりして、イライラすることは多くあると思います。それは僕もよく感じます。しかし、広告について改めて深く考えてみると、そこまでネガティブに感じるべきものではないということが分かってきます。

 

広告は新たな出会いを運ぶ

 

広告とは、企業や個人が製品やサービスを大々的に知らせるための手段です。つまり、受け手の私達にとってみれば広告は、新たな(製品やサービスとの)出会いを運んでくるものなのです。

それを迷惑で不要だと感じる人もいますが、それでも中には、素敵な出会いをもたらしてくれる場合もあります。CMで見た映画予告が気になり、実際に観に行って最高だったという経験は、案外よくあるのではないでしょうか。そう言うことです。

広告の大部分は興味のないものかもしれませんが、かといって広告がなければ素敵な商品・サービスに出会う確率も減ってしまうのです。しかも現代では、個人の検索履歴や行動パターンの分析によって、よりターゲットを意識した広告展開がなされています。そのため、広告があなたに素敵な出会いをもたらす確率は大幅に上がってきているのです。

僕自身も、ツイッターの広告で出てきたゲームにハマったり、インスタの広告で見たマンガの大ファンになったり、YouTubeの広告で見たホテル予約サイトが実際に超便利だったりと、気がつけば広告によって素敵な出会いを沢山しています。

 

広告がお金を払ってくれている

 

「ウザい」「邪魔」と思われている広告ですが、そんな広告は、私達の代わりに高額なコンテンツ利用料のお金を払ってくれています。広告のお陰で、あなたは自分のお財布からお金を支払わなくて済んでいるのです。

もしも広告が無ければ、たとえば「月曜から夜ふかし」を観るのにも「月額数千円」という視聴料を契約しなければ観ることができなくなるでしょう。新聞や雑誌の値段も跳ね上がりますし、あらゆるSNSも有料になるでしょう。私たちが当たり前のように無料で使用しているGoogleなどの検索エンジンも、非常に高額な“高級サービス品”となってしまうでしょう。

改めて日常を振り返ってみると、私たちは広告のお陰で、ほとんどお金を支払わず、あるいは無料で高度な製品やサービスを享受できているのです。広告が無ければ、私たちがいま無料で使用している多くのサービスが有料になってしまいます。

広告は私たちの代わりに高額な費用を負担してくれていて、さらに、広告というシステムがあるお陰で、YouTuberやテレビ番組などでより良質なコンテンツが次々と制作されていくのです。これは非常に良い循環です。まさに広告に感謝するべきなのです。

もしも広告が無くなれば、私たちが無料で使用できるものは減りますし、面白い映画や番組も制作されなくなってしまいます。日本のすぐ近くにある某独裁国家には、街中や建物に広告が一切ありません。あるのはスローガンのみです。結果、その国では面白い娯楽コンテンツが非常に乏しいのです。

 

広告を拒絶した友人の末路

 

ツイッターには、一定の頻度でPR広告がTLに流れてきますよね。これらの広告には、リアクションをすることができます。もしも広告の内容に興味がなければ「興味がない」を選択することができ、次回以降、似たような広告が流れにくくなります。そうすることで、次第にユーザーが興味関心のある広告が多く流れるようになっていくという仕組みです。

僕もこの仕組みを利用していった結果、現在ではゲームやアプリなどの広告が中心となり、その中には本当に僕の興味関心に近いものが多くヒットしていたりするようになりました!今では広告をちらりと見るのも楽しみの1つになっています。

ところが、僕の友人に、ツイッターのPR広告を全て悉くブロックしていった強者がいます。その人は広告というものがとにかく嫌いなのか、広告の内容に関わらず、TLに表示されたら片っ端から広告主をブロックしていったのです。

ひたすら広告をブロックしていったら広告が表示されなくなるとでも勘違いしたのか、毎日毎日ブロックを続けていったのです。その結果、彼の現在のツイッターPR広告は、訳の分からないもので溢れるようになってしまいました。

あまり知られていませんが、ツイッターでは一般の人でも誰でもお金を払えば、自分のツイートを広告(PR)として登録することができるのです。たとえば「腹減った」などのどうでもいいツイートも広告にすることができます。

例の友人のTLには、そういったどこの誰か分からない一般人の、どうでもいいツイートがPRとして大量に流れるようになってしまいました。面白い商品やサービスの告知ではなく、売名目的やただの悪ふざけといった本当に価値のない広告が彼のTLを埋めてしまうことになってしまったのです。

 

この記事のまとめ

 

広告は資本主義社会において、また良質なコンテンツの生成において絶対に欠かせない要素の1つです。どうせ避けられないものであれば「邪魔」「不要」と偏に嫌うのではなく、その意味を知り、存在に感謝できるようになれば、よりストレスの少ない快適な日常を過ごせるのではないでしょうか。

実際、広告は私たちの代わりに、SNS、テレビ番組、新聞・雑誌、YouTube、検索エンジンなどの高額な使用料を負担してくれています。広告が代わりに費用を支払ってくれるからこそ、私たちはコンテンツを無料で使用できているのです。

それでいて、新しい出会いを運んできてくれるなんて、なんて広告は良いやつなのでしょうか。もしも皆さんがこの記事をお読み下さったことで、広告に対して少しでも良い印象を持ってくれたのなら幸いです。そして何より、皆さん自身が今後、広告に対してイラついてストレスを被る機会がグッと減ることでしょう。

それでも「広告なんて消えてなくなれ!」とお思いの方は、是非とも社会主義国へ行くことをオススメします!

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。