人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

完璧主義者ほど世の中で「損」をしてしまう人はいない

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こんにちは。

 

皆さんは「完璧主義者」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?一般的には「テキパキと仕事をこなす人」「最後までやり遂げる人」「キリッとしている人」など、どちらかと言えばカッコよくてポジティブなイメージが強いのではないでしょうか。

 

ところが、世の中において「完璧主義者」というのは、基本的に損をしてしまいガチな傾向にある、とても残念な性格なのです。というのも、僕自身がわりと「完璧主義者」的な傾向の性格であったからです。

 

実際、完璧であることに拘り過ぎて損をしたなと感じた出来事や思い出が沢山あります。そこで今回は、「完璧主義者」が損をしてしまう、大きわく分けて3つの理由を紹介していこうと思います。

 

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 目次

 

 

資本主義の餌食になる

 

「完璧主義者」は文字通り“完璧”な状態であることを好み、そうなるよう目指します。つまりは“不完全”であったり“中途半端”であったりするものを激しく嫌います。その結果、資本主義の餌食になってしまうのです。

 

世の中にはゲームやマンガをはじめとした実に様々なコンテンツで溢れています。そしてそれらのコンテンツはシリーズ化されていたりすることが多々あります。完璧主義者は、そうしたシリーズは揃えていないと気が済まないのです。

 

マンガの途中の巻が欠けている、ゲームのシリーズの一つが欠けている、そうなった場合、たとえ不要なものだと分かっていても揃えたくなってしまうのです。これはゲームやマンガに限らず、あらゆるものに言えることでしょう。

 

僕自身も、シリーズを揃えたいがために、全く欲しくもないゲームソフトを買っていた時期がありました。今思い返してみると、本当に無駄でしかありませんでした。

 

 

チャンスを掴みにくくなる

 

今までもそうですが、特にこれからの時代、積極的に行動をしまくって色々な挑戦をした人がより成功を掴みやすい社会になっていきます。

 

実際、日々物凄い速さで変化する現代社会では、手探り状態でもより早く行動をした人が大成功を収めているのです。「失敗から学べることの方が多い」とは昔から言いますよね。

 

ところが「完璧主義者」は、そもそも失敗自体を避けることを優先して行動します。きちっとした計画を立てて、手順を把握し尽して、もう大丈夫!となってからはじめて行動に移すのです。

 

これでは大きな挑戦はできませんし、何かで成功を掴むというチャンスも遠のいてしまいます。失敗はしないかもしれませんが、それと同時に成功もしないのです。

 

 

ストレスで疲れ果てる

 

「完璧主義者」は“完璧”であることを求めるため、常に理想が高くなります。となると、少しのことでは満足いく結果が得られないので、何事にも大きなコストを割いて行動することになります。当然それはとてもしんどいですし、疲れ果ててしまいますよね。

 

僕は本を読むとき、たとえその本に“どの章から読み始めてもOK”と書かれていても、必ず最初の「はじめに」から1章ずつ読み進めていってしまいます。結果、読む必要のないものまで全て見てしまい、体力を使い果たすのです。効率の悪いことだとは分かっていても、1から順番に見ていかないとどこか“気持ち悪さ”を感じてしまうのです。

 

日常のあらゆる場面で、非効率だとは分かっていてもつい“完璧さ”を優先してしまい、結果、処理が追いつかずにパンクしてしまいガチになります。本当はもう少しテキトーにこなすのが丁度いいんですけどね。

 

 

まとめ

 

「完璧主義者」は決して悪いことではありません。むしろ世の中では、完璧に仕事をこなすこと、最後まで丁寧にやりきることが非常に多く求められています。そういったニーズはまだまだ消えることはありません。

 

けれどやはり「完璧主義者」は損をしてしまう傾向にはあると思います。解決策としては、「完璧なんて不可能なんだ」と割り切ってしまうことでしょうが、それもまた難しい話ですよね。

 

僕は “自分がやろうとしていることは本当に効率がいいか” というのを自問自答するようにしています。完璧を求め行動していても、効率が悪いのならそれは結局「完璧」ではありませんからね。

 

常に「効率」というものを意識することで、少しでも非効率的な行動を抑えられたのならそれは成功だと思います。

 

結論、一番いいのはほどほどでいることです!

 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。