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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

初めて終戦の日に靖国参拝をしてみて分かったこと

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こんにちは。

 

本日、73回目の終戦の日を迎えた我が国では、全国で戦没者追悼式が執り行われました。そして今年は、平成最後の終戦の日でもあります。着実に、そしてゆっくりと時代は移り変わっていきます。

 

僕の親戚や一族にも、兵士として戦地に赴いた方や戦争で亡くなった方がいます。そこでふと僕は、時代の移り変わりのタイミングということもあり、今まで一度もしたことのなかった“靖国参拝”をすることにしました。

 

というわけで今回は、僕が人生で初めて靖国参拝をして分かったこと・気がついたこと・思ったことについて書き記していこうと思います。まだ一度も参拝をしたことがないという方に、少しでも役立つ情報があれば幸いです。

 

 

目次

 

 

物々しい警備

 

靖国神社の最寄り駅である「九段下駅」を降りた直後から、大量のバス型警察車両が路肩に駐車されている光景が目に入ってきました。歩道と車道の合間には、頑丈なフェンスのようなものも設置されています。

 

神社とは反対側の方の交差点を見てみると、ずっと先まで警備の警察官が立っている様子が伺えました。当然、神社の方へ向かって行くと、ますます警備が厳重になっていくのが分かりました。

 

普段はそうでもないはずですが、やはり終戦の日だけあって大勢の参拝客が神社へ押し寄せていて、まるでお祭り状態でした。そのため、警備も想像以上に重々しく厳重なものとなっていたのです。

 

 

様々な団体のロビー活動

 

人垣を掻き分けて神社の目の前までつくと、予想通り、ありとあらゆる団体がビラ配りなどのロビー活動をしていました。一般的には「右」「左」と呼称される、真逆の主義主張を掲げる両陣営の団体が集結していました。

 

それ以外にも、政党団体や宗教法人の団体、署名活動を集める団体なども多数集まっていました。どさくさに紛れて、全く関係のない団体もありました。とにかく、あらゆる団体がしっちゃかめっちゃかに集まっていて、まるでお祭り状態でした。

 

 

参拝客層はどんな感じ?

 

いざ境内に入ると、自分の予想とは反して様々な参拝客層がいることが分かりました。僕は漠然と、靖国神社に参拝する層は“怖い雰囲気の人”だという偏見がありました。日の丸を掲げて、いかにも極右的な感じのイメージです。

 

ところが、実際に境内に入ってみると、家族連れが多くいることが分かりました。普通に、小学生や中学生くらいの子供が家族と一緒に参拝しています。また一方で、腰の曲がりきった高齢の女性なども目立ちました。普通のお婆ちゃんです。

 

たしかに、刺青&軍旗の服をまとった“いかにも”という感じの人もいました。しかし、多くはいたって普通の参拝客で、普通の神社の光景とほとんど変わりはありませんでした。

 

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台湾との関係

 

境内を歩いていると、台湾本土が描かれた旗を掲げている人が多くいることが分かりました。また、さらに奥に進むと、先ほどの台湾の旗を掲げた団体がイベントらしきものを開催している場所がありました。   

 

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その他にも、中国語を喋る人が多くいたことから、台湾人の参拝客は非常に多くいたものと思われます。見たのは一瞬だったので詳しいことは分かりませんが、台湾と靖国神社とは密接な関係があるようです。

 

 

参拝方法・作法

 

この日、この神社に参拝をされる方々です。周りを見渡してみると、やはり、作法が非常にしっかりされている方が大多数を占めていました。鳥居をくぐるときは一礼、手水舎で手口をゆすぐ、ここら辺は僕も把握していましたが、いざ本殿の前に行くと、正式な作法をきちんの分かっていないことに気がつきました。

 

軽くお辞儀をし、その後に賽銭を入れる。そして2礼した後に2回拍手をし、最後に深くお辞儀をする。この作法がキチンとした手順だそうです。僕は周りの人を見て合わせましたが、事前にそういったマナーを勉強してこないと、恥をかきますね。

 

 

思ったこと

 

靖国神社というもに対して、僕は今まであまり良いイメージがありませんでした。というのも、毎年のように政治的な話題として取り上げられたり、過激な主義主張を持った団体の話を合わせて耳にしたりするからです。

 

しかしよくよく考えれば、靖国神社というものは、先の戦争で日本を守るために戦った方々が眠られている場所なのです。僕の親戚にも、戦争で戦って命を落とした方がいます。そこへ参拝することに、何の問題もありません。

 

むしろ、日本人なら誰もが一度は訪れるべき場所ではないかと思いました。僕には「右」「左」といった考えは持ち合わせていませんし、特定の思想も持っていません。ただ単純に、日本人として感謝を伝えたいと思っているだけです。

 

 

 最後に

 

靖国神社に眠る英霊へ。あなた方が、命に代えてまで護ってくれたこの国で、平和な日々を過ごせることに感謝します。

 

平成という時代を、受け継いで下さり、ありがとうございます。次は私たちが、この日本国を次の時代へと繋げていきたいと思っております。

 

 

2018.8.15