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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

ベトナム人犯罪者急増!その驚くべき真相とは

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こんにちは。

 

近年、外国人犯罪の国別検挙状況に変化が生じているのをご存知ですか?これまでの日本における外国人犯罪者で最も多い国籍はダントツで中国でした。しかし最近になってベトナム人の犯罪者が急増しているのです。

 

以下は警視庁が公表している資料です。こちらのPDFのp14を見れば一目瞭然です。

https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai/H27_rainichi.pdf

 

H17からH27にかけて、ほとんど全ての国で検挙者が減少していますが、ベトナムは著しく増加しています。増加率は200%超えです。

 

この資料は平成27年のもので、今から2年前のデータです。現在はさらに増加し、国別でトップだった中国を抜いたと言われています。

 

では、なぜベトナム人犯罪者がこんなにも増加しているのか。

 

その原因の一つとして、留学生の増加が挙げられます。

 

日本は少子高齢化が進み人手不足が深刻になってきています。そこで政府は、アジアから留学生を呼び寄せる政策をとり始めました。優秀な人材を海外から集めようとしているのです。

 

その一環としてベトナムからの留学生が増加しているのです。平均月収が2万円ほどのベトナムでは、日本で働くことは憧れなのです。

 

 

しかし、学びに来たはずの留学生が、なぜ犯罪に手を染めてしまうのでしょうか。

 

 

その謎を解くには、留学斡旋業者の存在抜きには語れません。

 

ベトナムの留学斡旋業者は、提携先の日本語学校をベトナム人に紹介します。紹介すると、業者は一年分の授業料100万円程を留学志望者から受け取ります。平均月収2万円のベトナムでは超がつくほどの大金です。さらに紹介料としてもう10数万取ります。

 

 

留学するベトナム人の多くは、膨大な借金を背負ってのスタートとなるのです。

 

 

そんな借金を作ってまで日本に来ようとするの?と疑問を持ちますよね。

 

ここで業者は、ベトナムの若者を言葉巧みに勧誘します。借金は一年程度で返済可能だと謳うのです。

 

ところが実際に待ち構えているのは地獄の日々です。

 

日本語学校を終えてから、夜間のアルバイトを長時間続ける生活です。アルバイトは週28時間までという決まりがあるのですが、これでは到底借金を返すことはできません。日本で暮らす生活費や家賃、また2年度の授業料の費用もあるからです。

 

払えきれなくなった留学生は、日本に住む別のベトナム人から借金をします。ここで借金を返せなくなると、万引きなどの犯罪を強要されるのです。

 

これが、ベトナム人犯罪者増加のカラクリです。

 

悪質な斡旋業者が、留学生に対して無理な借金をさせているのです。また、ベトナム人留学生増加に伴い、悪質な日本語教室も登場してきているとのこと。国境を越えた大規模詐欺ですよね。

 

このままでは、日本を嫌いになるベトナム人も増加しますし、また、ベトナム人に対してネガティブなイメージを持つ日本人も増加してしまいます。

 

日本政府がしっかりとした法整備や対策をとってくれるよう、私たち一人一人がこの問題を認識する必要があります。両国の友好のために。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。