こんばんは。
毎日テレビを通じて様々なニュースが報道されていますが、皆さんはそんなニュースをみていて「前にも似たような事件があったよな…」と感じたことはありませんか?
何か社会的に注目される大きな事件・事故が起きた後には、それに似たような事件・事故が数週間以内に立て続けに発生するのです。実際に僕は、日々ニュースを見ていて昔からそう感じていました。
最近では、自衛隊の不祥事についてです。2018年11月14日、滋賀県で自衛隊の演習中に使用された実弾が誤って国道へ着弾し、停めてあった一般人の車に直撃するといったニュースがありました。そして、それから8日後の2018年11月22日、今度は、沖縄付近で海上自衛隊が誤って機関砲の実弾21発を海中に落下させたというニュースが報道されました。
他にも、交番襲撃の事件が報道された数日後、全く別の交番で刃物を持った男が交番に侵入するといった事件が報道されたりと、例を挙げればきりがありません。それでは一体なぜ、大きな事件・事故が報道された直後には、似たような事件・事故が連発して発生するのでしょうか。そこで今回は、そのような不思議な現象が発生する理由について考えられるものをまとめてみました。
目次
①世間が注目しているから説
実は、普段は報道されていないだけで似たような事件・事故は毎日のように起こっているという説が考えられます。交番襲撃の事件でいうと、案外、頭のおかしい連中が交番にいる警察官に絡むという事件は毎日起こっているのかもしれません。
その中で“交番勤務の警察官殺傷”という一際大きな事件が発生すると、世間やメディアが交番に関わる事件に注目するようになります。そこで、普段は報道されないような交番に関する事件がピックアップして取り上げられるようになるのです。
治安の良いと言われる日本でも、1日に2,3件はどこかで殺人事件が発生しています。しかし、そのすべてが報道されているわけではありませんよね。実際に、事件や事故は毎日夥しい件数、発生しているのです。
②報道が誘発しているから説
報道自体が似たような事件を誘発する原因になっている、とも考えられないでしょうか。事件に関しては、昔から模倣犯というものの存在が紹介されています。また、ある企業の不正が発覚すると、別の企業も便乗して不正を申告するということも実際にあります。その方が目立たずに不正を謝罪することができますからね。
またメディアは、事件だけではなく事故も誘発させてしまっている可能性があります。自衛隊のミスが続いたのも、報道がプレッシャーになって発生したのかもしれません。人は「失敗しないようにしよう」「絶対にミスらないようにしよう」と考えるほど、失敗してしまう可能性が高くなるものです。余計な緊張をしてしまいますし、いつも通りの心情を保てなくなるわけですから。
③超科学的な力が働いているから説
テレビによる報道は、膨大な人数の人々に心理的な影響を与えます。非常にスピリチュアルな話になりますが、もしかしたら、そうした多くの人間の心理的な変化が現実世界に影響を与えているのではないでしょうか。
忘れられがちですが、世界は理解できない不思議なことの方が圧倒的に多いわけですから、人間には理解できない超常的な力があったとしても不思議ではありません。
この記事のまとめ
大きな事件・事故が報道された直後に、それに似たような事件・事故が連発して発生する理由には、実は似たような事件は報道されていないだけで日々頻繁に起こっているという説、結果的にメディアが事件・事故を誘発する原因になってしまっているという説、もしくは、人間には理解できない超科学的な力が働いているという説の3つが考えられると思います。
他にも様々な原因が作用しているのかもしれませんが、僕は大きく分けてこの3つのどれかであると考えています。皆さんはこのことについて、どういった考えを持っていますか?
最後まで見てくれてありがとうございます。