人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

「年を取るのが怖い!」という方へ伝えたい。僕が老いていく恐怖を克服できた方法

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こんにちは。

 

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突然ですが、皆さんは年を取るのが怖いと思いますか?もしくは、年を取ることが嫌で嫌で仕方がないと考えていませんか?おそらく、かなり多くの人がこの質問に対して「イエス」と答えるのではないかと思います。

 

それもそのはずで、若さは絶対的に良いものとされているからです。若い人は輝いて見えるし、若ければどんな挑戦でもすることができます。若いうちでしかできないことも沢山ありますよね。

 

一方、年を取ってしまえば若い頃の輝きはなくなります。体力も能力も基本的には衰えていきますし、できることも少なくなっていきます。肌の艶も無くなっていき、容姿的な魅力も残念ながら無くなっていってしまいます。

 

そのことを踏まえると、普通に考えて「早く老いたい!」と考えている人はかなり少ないはずです。そういう僕自身も、老いていくことを考えるのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。若く無くなっていくということが怖くてしょうがなかったのです。

 

しかし、今現在僕は“年を取ること”に対して恐怖の感情を抱かなくなりました。考え方を少しだけ変えただけで、年を取っていくことが嫌なことだと思わなくなったのです。

 

そこで今回は、「年を取るのが怖い」と考えてしまう方へ、僕がその恐怖を克服した方法を伝授していこうと思います!

 

 

当たり前と思わない

 

まず初めに、「年を取るのが嫌だな~」とぼやいている人に言います。そもそもあなたは、無事に年を取れるとは限らないのです!下手したら、明日死んでしまう可能性もあるのです。

 

確率はたしかに低いかもしれませんが、若いうちに亡くなってしまう可能性は誰にでもあります。脅しているわけではありませんが、それは紛れもない事実です。

 

ニュースを見てみても、事故や事件、はたまた災害であったりと、様々な理由で毎日のように若い人が亡くなっていますよね。ニュースには乗りませんが、病気で亡くなっている若い方も当然大勢います。

 

あなたが、明日も明後日も10年後も、今のように生きていられるか、生き残っていられるかは分からないのです。災害や事故で亡くなられてしまった方も、今までそういったニュースを見られてきて、まさか次は自分が…とは思わなかったはずです。

 

今私たちが何気なくニュースで見ている事故や事件ですが、次は自分に起こらないとは絶対に言えません。つまり、年を取るということは当たり前のことではないのです。

 

多くの人は、将来自分が年を取ることを当たり前のことと見なしていますが、それは当たり前なんかではないのです。殺伐としている世界のように聞こえますが、誰もが明日も明後日も今日のように生きていられるとは限らないのです。

 

 

老人は歴戦の勇者である

 

生きていけるのが当然と捉えてしまうと「年を取るのが嫌だ」という思考になってしまいますが、人は、例え若かろうが本当はいつ死んでもおかしくない世界に生きているのです。確率は低いかもしれませんが、あなたが明日死んでしまう可能性だってあります。

 

明日の命さえ分からないのですから、40年後や50年後なんて益々分かるわけがありません。事故や事件・災害に精一杯気を付けていても、どこかのタイミングで難病を患ってしまうかもしれません。人生は不条理なのです。

 

つまり、今現在世の中にいるお年寄りや老人というのは、いつ死んでしまうかも分からない “人生という不条理な戦場” を潜り抜けてきた歴戦の勇者たちなのです!

 

年を取るのが怖いというあなたは、街や電車で老人を見かけた時に「こうなりたくない」と思うかもしれませんが、それは大間違いなのです!なぜなら、あなたはまだ若いため、これから先ずっと老人になるまで、戦場を潜り抜けていかなければならないからです。

 

あなたがその人生という不条理な戦場を無事潜り抜けていけるかは誰にも分からないし、確定していることでもありません。つまり、年を取っていけるか不確定なあなたと、既に戦場を潜り抜けて無事に年を取れている老人とでは、圧倒的に老人の方が恵まれているのです。

 

 

年をとっても幸せでいられる

 

以上のように、年を取っている人は、まだ年を取っていない人に比べて非常に恵まれているのです。なので、年を取るのが嫌だという考え方は誤った解釈だと言えるのです。

 

ですが、年を取ると、体力も能力も見た目の美しさも、何もかも若い頃に比べて劣ってしまう事は事実です。若い頃の方が、より自由で、より活発で、より輝いていることは間違いありません。

 

しかし、若い頃に比べて色々と劣っているからといって、人生を楽しめなくなるわけではありません。もちろん、健康であるということは前提として必要ですが、若い頃と同じくらい楽しく過ごすことも可能なのです。

 

体力が衰えてしまっても、運動は難しいですが、旅行に行くことはできます。反射神経が衰えてしまっても、RPG系のゲームならできます。子どもや孫がいれば、更にうんと楽しい日々を過ごせるでしょう。

 

僕の祖父母も、生前はずっと笑顔で過ごしていました。趣味にハマったり、親戚の人と交流をしたりして、なんだかんだ楽しく人生を送っていたのです。年を取る=楽しみが無くなるというわけでは決してないのです!

 

 

まとめ

 

  • 事故や災害など、人生は不条理な戦場。明日死んでしまう可能性は誰にでもある。よって、そもそも無事に年を取れるかどうかは分からない。

 

  • そんな人生という不条理な戦場を無事に潜り抜けてこれた老人は、まだ年を取れることが確定していない若者よりも遥かに恵まれた存在である。

 

  • 年をとっても、楽しみが無くなるわけではない。楽しめる範囲や楽しみ方が変わるだけで、健康であれば、若い頃と同じように笑って過ごすことは可能である。

 

 

今回書き記したことは絶対的な心理というわけではなく、あくまで僕の個人的な思考法・考え方です。しかし、この考え方をしていると「年を取るのが嫌だ」などとは間違っても思わなくなります!

 

むしろ、年を無事に取ることがいかに幸せなことかと実感するのではないでしょうか。まあいずれにしろ、健康でいることは非常に重要です。年を取ってから後悔しないように、食生活やライフバランスには気を付けましょう!

 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。