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SF好きが語る映画『ゼロ・グラビティ』の評価・ネタバレ

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こんにちは。

 

 

どんなに忙しくても毎月1本は映画を観るというマイルールを設けている僕ですが、今月は2本目を観てしまいました。

 

 

※1本目の記事はこちら、韓国発のゾンビ映画です。

 

www.nomap-inlife.com

 

 

本当は1作品観られればその月は満足なのですが、やっぱりSFものを観たいなーと思ったので、借りてきました。それがこちら、2013年公開の『ゼロ・グラビティ』です。

 

 

 

簡単なストーリーと結末(ネタバレ有り)

 

 

宇宙で作業をしていた女性宇宙飛行士が、衛星の破片に衝突し吹き飛ばされてしまいます。危機一髪のところで仲間に助けられますが、地球に戻るための船は大破。やむなく宇宙遊泳で国際宇宙ステーション(ISS)に向かうこととなります。

 

 

なんとかISSに到着しますが、衛星の破片が再び到来し、大きな損害を被ります。ここで、最初に助けてくれた仲間も亡くなります。

 

 

事故で通信も不通な中、地球へ還るためには中国の宇宙ステーションまで向かう必要があります。しかし、中国の宇宙ステーションは非常に距離が離れているため、ISSに備え付けられているソユーズに乗って向かうしかありません。

 

 

ところが、ソユーズは燃料切れでエンジンが掛かりません。そこで、本来は地表に着陸するときのための噴射を利用して移動することを思いつきます。操縦もブレーキも効かない、一発勝負です。

 

 

死の危険もありつつ、ギリギリ中国のステーションに到着しました。しかし、なぜかその宇宙ステーションは大気圏に落下している最中でした。

 

 

時間がありません。一刻も早く脱出ポットを操作する必要がありましたが、主人公、漢字が読めません!操作ボタンが全て漢字で書かれているため、操作の仕方が分からないのです。

 

 

最後の神頼みで何とか操縦に成功します。ポットは地球に向かいますが、超高温のため船に火が広がります。間一髪、なんとか無事水上へ着水しましたが、今度は水の壁が迫ります。

 

 

宇宙服を脱ぎ捨て、地上へ這い出ます。泳いで少し先の陸へ向かい、ようやく一息つくことができました。

 

 

そこには、自然の緑と白い雲、そして青い空が広がっていました。無事、地球へ帰ってくることができたのです。そして主人公は立ち上がり、歩き始めました。

 

 

 

感想

 

 

この映画の見どころは大きく分けて2つありました。一つは“宇宙の苛酷さ”、もう一つは“地球の安心感”です。

 

 

この映画は90分と短い映画ですが、そのほとんどが宇宙空間でのシーンです。酸素もない、気圧もない、極寒の寒さ、生命がとても存在することのできない、過酷な宇宙の環境がじっくりと描かれています。

 

 

そして、ラスト数分で描かれる地球のシーン。酸素もあり、気圧もあり、暖かい空気がある。生命にとってとても優しい環境としての地球が描かれています。

 

 

僕も、地球にさえ来られればもう何でも出来る、と主人公に感情移入してしまいました。地球って素晴らしいなと心から実感できました。そんな映画です。

 

 

 

ただ、一つだけ言っておくこととしたら、SE映画としてはあまりオススメはできないかもしれません。何故なら、SF目的でこの映画を観るととても退屈してしまうからです。

 

 

一応SFというジャンルの映画ですが、宇宙人も出てきませんし、戦闘シーンもありません。何か巨大な陰謀だったりとか、大いなる謎解きもありません。ただ宇宙飛行士が地球へ還ってくるだけの話です。

 

 

映画としては非常によくできた作品ですし、事実高い評価を得ているので、“ザSF”を求めているわけでないのなら、一度見ておいた方が良い映画だと思います。

 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。