こんにちは。
皆さんはディーグレイマン(D.Gray-man)というマンガを見たことがありますか?ディーグレは、僕が小学生の頃に最もハマっていた漫画です。
マンガの内容を簡潔にまとめると、エクソシストと呼ばれる神に選ばれし人間が、世界を破滅に導くノアの一族と戦うというストーリーです。
もう10年以上前に連載が始まったマンガですが、作者の星野桂さんが体調不良のため度々連載が止まっており、ストーリーはまだ完結していません。
僕がディーグレを好きになった理由は、世界観に感動したからです。また、主要な登場人物一人一人にバックストーリーがあるのも魅力です。
そんなディーグレ大好きな僕は、ディーグレイマン公式ファンブック『灰色ノ聖櫃(グレイアーク)』という設定資料集的な本を購入していました。
この本には、ディーグレに登場した様々な人物のステータス(年齢や国籍、誕生日など)やエピソードがまとめられています。
↓主人公アレン・ウォーカーのページ
僕は最近この本を読み返して、登場人物の細かい設定をもう一度詳しく確認してみました。すると、あることに気がつきました。それは、血液型がA型のキャラクターの扱いがちょっとだけヒドい、ということです(笑)
主要登場人物の血液型
まずは主要キャラクターの血液型を見ていきましょう。
アレン・ウォーカー | O型 |
神田ユウ | AB型 |
リナリー・リー | B型 |
ラビ | O型 |
ブックマン | A型 |
ミランダ・ロット― | O型 |
アレイスター・クロウリー三世 | AB型 |
ノイズ・マリ | O型 |
チャオジー・ハン | O型 |
スーマン・ダーク(死亡) | A型 |
デイシャ・バリー(死亡) | A型 |
クロス・マリアン | AB型 |
フロワ・ティエドール | O型 |
クラウド・ナイン | B型 |
ウィンターズ・ソカロ | B型 |
ケビン・イエーガー(死亡) | A型 |
一番上の表は、最も重要な4人のエクソシスト達です。ご覧のとおり、A型さんが居ません。B型・O型・AB型と三種類が揃っているのに、なぜかA型だけが居ないのです!
代わりにO型が2名となっています。
続いて、真ん中の表の7名を見ていきましょう。彼らはその他主要なエクソシスト達です。NARUTOで例えると、奈良シカマルや日向ヒナタ的なポジションです。
ここには3人のA型が居ますが、よく見て下さい。3人中2人は死んでしまいます!スーマンは命惜しさに神を裏切ったために天罰が下り死亡。デイシャはあっけなく敵に瞬殺されます。
唯一生存しているブックマンという人物も、90歳近いおじちゃんキャラで、間違ってもカッコいい部類ではありません。
一番下の表の5名は、元帥と呼ばれる、ベテランエクソシスト達です。要するにめちゃくちゃ偉くて強い、クールな人達ということです。
ここには1人だけA型が居ますね。ケビン・イエーガーさんです。よかったよかった、と思いきやよく見て下さい。ケビンさん、なんと死んでしまいます! 強いはずの元帥ですが、呆気なく敵にやられてしまいます。
この他にも黒の教団室長や中央庁の権力者など重要人物は多々いますが、血液型がA型のキャラクターはほとんどいません。
↑いたとしても、ほとんど無名なモブキャラばかりです。
↓ウィキペディアさんにも、キャラの血液型が載っています。
なぜA型の扱いが酷いのか
ちなみに、正式な出典は不明ですが、NARUTOの主要登場人物のナルト、サクラ、サスケはそれぞれB型、O型、AB型らしいです。やはりA型が欠けています。
世界で一番多い血液型はO型ですが、日本で一番多い血液型はA型です。なので普通はA型を主人公にした方が喜ぶ人も多いはずです。それなのになぜ、A型の扱いはあまりよろしくないのでしょうか。
本当の正解は分かりませんが、僕の考えだとやはり血液型のイメージにあると思います。O型はリーダーシップがあり、まさに主人公といったイメージがあります。B型も活発で個性的な点で主人公に向いています。
一方A型のイメージは真面目で堅実です。そういった性格は主人公という感じではありませんよね。そうしたイメージが、キャラクターの血液型設定に影響を与えているのではと考えます。
ちなみに、こんなスレもたっています。
まとめ
血液型A型の扱いがよくないのは、そのイメージにあるのでは…?
僕個人としては、血液型性格診断など一ミリも信じていませんが、そういうイメージが蔓延っているという事実は認めています。
実際、これまで血液型性格診断の話題を腐るほど聞いてきましたが、A型=真面目、B型=マイペースというのはどこでも必ず同じでした。
A型=マイペース、B型=真面目なんて診断は聞いたことがありません。性格なんて一人一人みんな違うのに、不思議ですね!
最後まで見てくれてありがとうございます。