人生に地図はない

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米国人は「アメリカ」と言わない?!USAやAmerica(アメリカ)の違いを具体例を挙げて徹底解説!

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こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。

 

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日本人は米国のことを一般的に「アメリカ」と呼びますが、本場の米国人は彼らの国のことを「アメリカ」と呼ぶことはほとんどありません。彼らはアメリカという呼称の代わりに「U.S.A」や「the U.S.」と呼ぶのが一般的です。

 

それではなぜ本場の米国人は自身の国のことを「アメリカ」と呼ばないのでしょうか。また「U.S.A」とは何が違うのでしょうか。今回はそんな「アメリカ」という国名の謎について解説していこうと思います。

 

目次

 

「アメリカ」と「U.S.A」は何が違う?

 

米国の正式名称は「The United States of America(アメリカ合衆国)」となります。つまり「U.S.A」というのは米国の正式名称の略称、株でいうティッカーシンボルのようなものです。

 

一方で「アメリカ」は、米国人にとってはより広い地域、つまりは南北アメリカ大陸の「アメリカ」という認識を持つ方が多いのです。「アジア」「アフリカ」「ヨーロッパ」そして「アメリカ」といったイメージです。

 

もしも日本が「アジア合衆国(United States of Asia)」だったら

 

この感覚を具体的に例えると分かりやすくなります。もしも我が国「日本」の国名が

「アジア合衆国(United States of Asia)」だったらどうでしょう。略して「アジア」と呼ぶ人はほとんどいないでしょう。

 

日本人にとって「アジア」といえば、西はトルコから南はインドまでを指す巨大な地域のことをイメージしますからね。もしも日本が「アジア合衆国」という国名であれば、おそらく略称は「合衆国(The United States)」となっていることでしょう。

 

前置詞「of」から考えるアメリカ

 

下記サイトにより詳しく解説されておりますが、前置詞「of」には「弱いまとまり」といった中核的な意味があります。「A of B」は「AがBの一部分」といったニュアンスになります。

 

前置詞ofの使い方!覚え方のポイントは「弱いまとまり」のイメージを理解すること

 

つまり「The United States of America」は「The United States がAmericaの一部分にありますよ」といったニュアンスになるのです。そのため、米国人にとっては「アメリカ」よりも「United States」の方がより身近に感じるのです。

 

この記事のまとめ

 

米国人にとっての「アメリカ」は日本人でいう「アジア」と同じ、大陸のことを指すニュアンスで使われるため、国名として使用されることはあまりありません。代わりに「U.S.A」や「the U.S.」が使われるのが一般的となります。

 

国の名前とか呼び方というのは、日常では意外と深く考えたりしないテーマですが、気に止めてみると面白い発見があったりするものです。この記事を見て何か学びがあればとても幸いです。

 

 

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