人生に地図はない

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「サービス業」という名称の違和感について語る

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こんにちは。

 

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仕事における業界や業種といった分類の1つに「サービス業」と言われるものがありますよね。この言葉はあらゆる場所で日常的に使われていますが、僕は昔からこの言葉に多少の違和感を抱いていました。

 

 

そもそも「サービス業」とは

 

そもそも、私たちが何気なく使っている「サービス業」という言葉には一体どのような定義があるのでしょうか。インターネットを使って調べてみると、

 

「具体的な物やカタチではなく、無形のサービスを提供する業界や業種」 エン転職

 

「形のない財を提供する非製造業全般」 マイナビジョブ20’s

 

「売買した後にモノが残らず、効用や満足などを提供する、形のない財のこと」 Wikipedia

 

などなど、似通った定義がいくつか出てきます。ざっくり一言でまとめると“物を作らない業界”であるということです。

 

 

「サービスしない業」は存在する?

 

“物を作らない業界”がサービス業というのなら、製造業などの物を作る業界はサービスしない業になるのでしょうか。それは違いますよね。製造業などは有形のサービスを提供しているわけですから。

 

そう考えると、“物を作らない業界”だけがサービス業と呼ばれているのは不自然ではないでしょうか。なぜなら、全ての業界は何らかのサービスを提供しているからです。

 

これは「人の役に立つ仕事をしています」というセリフと同じような違和感があります。そもそも「仕事」というものは人の役に立つために存在しているわけですから。

 

 

形の有無で区別すること

 

“サービス業”は「形のない財を提供する」とか「効用や満足を提供する」などと定義されていましたが、そもそも形の有無とはそこまで重要な違いなのでしょうか。

 

たとえば、机やイスなどの「形のある財」を挙げてみましょう。そもそも机やイスはなぜ財になり得るのでしょうか。それは“使う人がいるから”です。

 

製造業はなにも“製造するために製造している”わけではありません。それを使う人のため、使う人の満足のために製造しているのです。それはつまり「形のない財」とも言えるのではないでしょうか。

 

形があろうがなかろうが、結局のところ“人のため、人の満足のため”という部分は共通しているので、形の有無で線を引くこと自体がズレているのです。

 

 

この記事のまとめ

 

 

  • 「サービス業」以外の業界もサービスを提供している。「サービスしない業」などといった業界は存在しえない。

 

  • すべての仕事は人の効用や満足(無形のもの)のためにある。それを達成する手段(製造、接客など)における形の有無は重要ではない。

 

以上の2点が、僕が「サービス業」という名称に違和感を抱いている理由です。皆さんはサービス業という名称についてどう思いますでしょうか。

 

とまあ、違和感があるといっても、その言葉を聞いてその概念を想像することは普通にできるので、日常で使用するにあたっての不便さは全くないでしょう。「言葉」ってそういうものですからね!

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。