人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

財閥依存に国民ブチギレ?!~韓国経済の驚くべき実態~

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こんにちは。

 

 

世界第2位の経済大国となった中国と世界第3位の経済大国である日本。その真ん中に位置しているのが韓国です。

 

 

では皆さん、韓国の経済ってどれだけのものなのかご存知ですか?あんまり話題として聞かないと思いますが、韓国のGDPランキングは世界で第11位なのです。

世界の名目GDP(USドル)ランキング - 世界経済のネタ帳

 

 

実は韓国と言う国は、意外にも経済的にかなり進んでいる国なのです。あれだけ小さい国土と僅か5000万人の人口でこれだけの地位を保っているのは、冷静に考えて徒者ではありませんよね。

 

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韓国は資源や観光業にも乏しく、おまけに「北朝鮮」というとんでもないものを抱え込んでいます。それでいてこれだけ高い経済的地位を築けているのには、もちろん理由があります。

 

 

韓国が高い経済的地位を築けている理由、それは「財閥」の存在です。

 

 

 

たった10社でGDPの75%を独占!

 

韓国にはサムスン(三星)グループをはじめとした巨大財閥が権威を奮っています。Wikipediaによると、2011年の財閥10社の売上高は、韓国の国内総生産の76,5%に及ぶとされています。

 

 

10代財閥以外の何万とある韓国国内の企業や飲食店は、すべて合わせても韓国経済の25%以下でしかありません。韓国経済を支えているのは、完全に財閥というわけです。

 

大韓民国の経済 - Wikipedia

 

 

 

なぜ財閥が強いか

 

ずばり、政府と癒着しているからです。韓国においては、財閥の力や発言力があまりにも強すぎて、財閥を敵に回しては政治家として生きていくことができません。

 

 

今回逮捕された朴槿恵元大統領も、財閥との癒着が次々と暴露されましたよね。あのように、韓国では財閥が政府を思うように利用することができるのです。

 

 

「こういった補助金が欲しい」とか「こんな法律が必要だ」と財閥が言えば、すぐに政府が動いてしまうのです。

 

 

日本の大企業、例えばTOYOTAなどは、いくら会社の規模がデカくてもあくまで身内だけで色々と切り盛りしていかなければなりません。

 

 

それに比べ政府や国家自体を思うように利用できる韓国の財閥は、自由度が圧倒的に高いので経営では非常に有利という訳です。

 

 

 

国民感情の矛盾

 

韓国では財閥にさえ就職できれば人生は安泰です。しかし逆に、財閥に入ることができなければ、苦しい未来が待っています。

 

 

韓国国民の多くは何とか財閥に入ろうと小学生の頃から塾に通い、日本より遥かに過激な受験戦争を繰り広げています。

 

 

しかしながら、財閥に入ることができるのは極少数の人間だけです。するとどうなるか。財閥に対して負の感情を抱く人が増えます。一般的な中小企業は、どこも財閥に存在を揺るがされているからです。

 

 

財閥以外の人間にとって、財閥と政府の癒着は許しがたい行為です。国民は全力で断罪します。財閥解体を掲げる声も大きく上がっています。

 

 

けれど、上でも述べた通り、韓国経済は財閥によって支えられています。つまり、財閥を解体すると韓国経済は崩壊するのです。なので韓国から財閥が無くなることはあり得ないのです。

 

 

 

まとめ

 

韓国では財閥が絶大な権威を奮っています。ナッツリターンという事件があるように、財閥一族はまるで王様のように君臨しているのです。

 

 

しかしながら、財閥無しでは韓国経済は立ち行かなくなってしまうので、今の構図が変化することはほぼあり得ないということになります。

 

 

経済的に非常に優秀な韓国には、それなりの事情があるのですね。中小企業がそれなりに強い日本の社会構造は、割と恵まれているのかもしれませんね。

 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。