人生に地図はない

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マインドを少し変えるだけで、人生はもっと幸せに。そんな気付きを探すブログです。

トライアスロンって地獄?…と思ってたけど、出てみたら人生変わった。

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こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。

 

先日、人生で初めてトライアスロンに参加してきました。もともと運動は得意な方ではないのですが、「何事も一度は挑戦してみる」というのが自分の中での人生のテーマ。そんな思いもあって、友人と一緒にしてみることにしました。

 

実はこの構想自体は1年以上前からありました。ただ、いざ本当に参加しようと決めたのはごく最近で、初心者でも参加できる大会をリサーチし、今回のレースを見つけたという流れです。

 

目次

 

いざ参加してみて…!

率直に言って、参加して本当に良かったです。知らなかったこともたくさんあって、得るものの多い一日でした。参加前は、どのくらいハードなのかも想像できなかったし、準備の進め方すらよく分かっていませんでした。ですが、実際にやってみることで流れもつかめたし、大きな経験値を得られたと思います。

 

初心者ならではの“勘違い”も

参加してみて、一番驚いたのは自分がしていた初歩的な勘違いの数々です(笑)

例えば、スイムが終わってバイクに移る間に使う「トランジションエリア」について。僕はてっきりそこで着替えるものだと思っていたんです。水着からバイク用のウェアに着替える場所だと…。ところが、実際は自転車などの道具を置く場所であって、着替えスペースではないんですね。

 

今回の大会はウェットスーツ不要だったので、僕たちは普通の水着で泳ぐ予定でした。泳ぎ終わったら着替えてバイクを漕ごうと思っていたのですが、現地に更衣室などはなく大慌て。幸い、当日は天候の影響でバイクパートが中止になり、代わりにビーチランに変更。結果的に助かりましたが、あのままだと大惨事になるところでした。

 

「バイクで休憩」の甘い考え

もう一つ大きな誤算だったのは、バイクパートを「休憩時間」だと思っていたこと。

「スイムで疲れるから、バイクで体力回復して最後のランに挑もう」…なんて甘すぎました。実際は、周りのペースが思った以上に速く、全力に近い状態で漕ぎ続けないとタイムオーバーになりそうな雰囲気。

 

20分近くハイペースで漕ぎ続けた結果、バイクが終わる頃には完全に体力を使い果たしていました。そこからさらにラン…。もう無理かと思いましたが、なんとか完走できました。

 

失敗こそ最高の学び

失敗もたくさんありましたが、それも含めて参加して本当に良かったと思います。一度経験したことで、次に向けての準備の仕方や注意点が明確になりました。もう同じミスはしません。そういう意味では、大きな一歩だったと思います。

 

周りの反応にもびっくり

あと面白かったのが、職場や友人にトライアスロンに参加した話をすると、ものすごく驚かれることです。やっぱり多くの人にとって、トライアスロンは“すごい人がやるもの”というイメージがあるんですね。

 

実際に一度でも参加してみると、「やったことがある人」と「一度もやったことがない人」では、大きな差があるように感じました。

 

続けたいと思えた理由

今回参加したのは初心者向けの短い距離のレースでしたが、スタンダードな距離で優勝したのはなんと40代の方。他にも50代や60代で好タイムを叩き出している方もいて、「年齢を言い訳にできないな…」と、身が引き締まりました。

 

20代の今のうちから運動習慣をつけておかないと、将来彼らのようにはなれないなと痛感。これをきっかけに、これからも毎年トライアスロンに参加していきたいと思います。

 

人の温かさにも触れた一日

そして何より印象的だったのが、参加者や運営スタッフの方々の温かさ。同年代くらいの明るくハキハキした女性、親切なおじさん、気さくな運営の方々…みんな本当に素敵な人ばかりでした。やっぱりスポーツをしている人は、心も体も健康なんだなと感じました。

 

最後に

本当に良い経験になりました。もし、少しでも体を動かせるなら、一度くらいはトライアスロンに挑戦してみるのもアリだと思います。新しい世界が開けて、自分でも知らなかった一面に出会えるかもしれません。