人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

人が「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまう4つの理由

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こんばんは。

 

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皆さんは自分自身を「デキる人間」だと思っていますか?それとも「ダメな人間」だと思っていますか?この質問をすると、おそらく後者を選ぶ人の方が多いのではないでしょうか。周りを見てみても、自分に自信満々でいつも堂々としている人はあまり見かけませんからね。それよりも、あまり自分に自信がなさそうな人の方が多く見かけます。

しかし、それは多くの場合、単なる思い込みに過ぎません。本来は人並みか、あるいはそれ以上の能力があるという人でも、自分はダメな人間だと思い込んでしまう場合があるのです。

それではなぜ、人は現実以上に自分自身をダメな人間だと思い込んでしまうのでしょうか。それには大きく分けて4つの理由が挙げられます。1つずつ見ていきましょう!

 

目次

 

簡単なことができないから

 

「腕立て伏せを毎日10回やろう」とか「遅くとも12時には寝よう」とか、ちょっとした目標を立てても、いつもそれが達成できなかったり、途中で挫折してしまう経験は誰にでもあると思います。

冷静に考えれば、それらはとっても簡単なことのはずなのですが、それができないが故に「自分は本当にダメだ」と思い込んでしまうのです。けれど、そう思う必要はありません。なぜなら、多くの人は、そんな“できて当たり前の簡単なこと”ができないからです。

むしろ、簡単なことなら一切挫折せずになんでもこなせる、という人の方が圧倒的に少ないのです。もしもそうすることができるのなら、悩みごとの大部分は消滅するでしょう。簡単なことができないのが人間なんだ、と思っているくらいが丁度良いのです。

 

成績で比較されてきたから

 

大人になるにあたって誰もが必ず経験するのが学生生活です。学校では、あなたの能力はテストの点数や授業の成績によってのみ評価されます。勉強のできる人が優秀で、できない人は落ちこぼれという構図があったのです。

本来は、個々人の能力を測る指針は無限種類あるはずなのですが、成績という1つの指針のみで評価される閉鎖空間(学校)で長い間過ごしてきた私たちは、勉強の成績のみが“人の能力を測る唯一の指針”だと思い込んでしまっているのです。

大多数が1つの指針を基準に競い合うわけですから、当然、クラス、学年、地域の中で順位を付けられ、それが自分の能力値の限界だと受け取ってしまいます。本当は、数ある指針の中の取るに足らない1つの評価にすぎないのに、その評価だけを見て、自分はダメだと思い込んでしまうのです。

 

成功者の情報が溢れているから

 

インターネットやSNSが普及した現在、テレビやラジオよりももっと多くの情報が耳に入ってくるようになりました。そのため、様々な分野や事業で成功している成功者の情報も多く入ってくるようになりました。

自分と同世代のはずの普通の学生が、ウェブサイト運営で大儲けしているのをツイッターで知ったり、元社会人で脱サラして自由に生きている人のブログを見たりなど、誰もが知る有名人以外にも細々と成功して楽しく人生を送っている人の存在が、ネットの力で浮き彫りになっていっているのです。

そうした成功者をより多く見かけるようになったことで、何もできていない自分に益々の劣等感を抱いてしまうのです。

 

新しいことに挑戦しないから

 

現状維持を重視して新しいことに挑戦しないのは、楽ではありますが成長の実感をあまり得ることができません。新しいことにチャレンジしてみて、そこでうまくできたときに、人は成長を感じることができるのです。

日常の中で、次々と新しいことに挑戦していって、成功体験を増やしていけば、自分に自信を付けていくことができます。さらに、ひょっとするとその中から、新しく自分の得意なことが発見できるかもしれません。

自分なんてダメだと思っている暇があれば、何か新しいことに積極的にチャレンジしてみれば良いのです。行動しなければ成功することもありませんし、自信を付けることもできないのですから。

 

この記事のまとめ

 

  • 簡単なことができなくても自信を無くさない。人間は、意外にも簡単なことがなかなかできない生き物だから。

 

  • 成績や偏差値で散々比較されてきたけど、それは無数にある指針の取るに足らない1つ。その結果が全てではない。

 

  • インターネットやSNSの普及によって、成功者をより多く見かけるようになった。ただ羨ましいと思うのではなく、何かそこから学べることはないかと探すスタンスでいることが大事。

 

  • 新しいことに挑戦をしないと、成功も少ないまま。積極的にチャレンジをして、成功体験を手に入れるようにしよう!そこから思わぬ得意分野を発見することもできるかも。

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。