こんにちは。
皆さんはテレビ番組を見ますか?僕もニュースやスポーツ番組、たまにやる映画などは積極的に見ています。
しかし、テレビ番組を見る上で必ず耐えなければならないのがCMです。映画やドラマなど、いいところで必ずCMが入りますよね。具体的な時間でいうと、1時間当たり6分程度のCMが入ります。
YouTubeなどの広告とは違ってスキップすることもできませんので、終わるまで必ず待たなければなりません。この時間がまた結構長く、イライラしますよね。
また、CMでなくとも、番組中に興味のない飛ばしたくなるシーンなどありますよね。そういった問題を全て解決してくれるのが「録画」です。
録画をしていれば、CMは全てかっ飛ばすことができます。CMだけでなく興味のないシーンも飛ばせたり、さらに見たいシーンは巻き戻して 繰り返し見れたりと、録画はテレビ番組を見る上で最強のツールです。
それなら、見たい番組は全て録画をして、後から見れば効率がいいですよね。以前読んだ自己啓発系の本にもこう書いてありました。
「テレビはリアルタイムで見てはいけない。見たい番組があったら録画をして見るべき。無駄なシーンを飛ばせるし、番組自体を倍速で見れば大幅な時間短縮となる。」
これは確かに正しいですよね。1時間の番組があったとして、CM飛ばしで5分。興味のないシーンを飛ばして15分。残りの40分を倍速で見れば、20分で1時間番組を視聴することができます。
忙しい人にとっては素晴らしい時間短縮となります。けれど僕は、それだと少し寂しく感じてしまいます。それは「同じ時間を共有」できないからです。
例えば、金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放映されたとします。終盤、ムスカおじさんを倒すときには、Twitterで「バルス」祭りが起こりますよね。あれの何が楽しかと言うと、ずばり「同じ時間を共有していること」です。
年越しのカウントダウンがなぜ盛り上がるのか。それは、日本中の人が同じ時間を共有しているからです。自分一人だけの出来事だったのなら、そこまで盛り上がらないはずです。
このように、人は時間を共有することに幸せや楽しさを見出すのです。リアルタイムでテレビ番組を見ることには、そういった楽しみが備わっているのです。
まとめ
録画は確かに便利で素晴らしいのですが、だからと言ってリアルタイムがダメというわけではないです。リアルタイムにはリアルタイムの素晴らしい長所があります。
なので僕は、録画をしている番組もリアルタイムで見ています(笑) リアルタイム視聴で友達と時間を共有し、録画で好きなシーンを巻き戻して何度も見る。両方の長所を味わうことができるのでこれがバリバリ最強No1だと思います。
余談ですが、僕は上記に「巻き戻し」という単語を使用したのですが、現在は「早戻し」らしいですね。リモコンにも「早戻し」と書いてありました。
「巻き戻し」という言葉はもうどこにも使われていないんですね。これでだいたいの年齢がバレてしまいますね(笑)
最後まで見てくれてありがとうございます。