人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

食べ物を撮影する行為について個人的に思うことをまとめてみた

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こんばんは。

 

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世の中には様々な飲食店があり、様々な食べ物が存在しています。そして、スマホなどを使ってそれらの食べ物を写真に収めたり、インスタなどのSNSに載せる人も多くいるでしょう。しかし、それらの行為をすることに対して世間では賛否が分かれています。

食べ物の写真を撮ることを生き甲斐にしているような人もいれば、食べ物の写真を撮ることは下品な行為だと非難する人もいます。そこで今回は、食べ物を撮影する行為について僕が個人的に思っていること・考えていることをまとめてみました。

 

目次

 

“食べ物の撮影”に対する僕の立場

 

まず僕自身が“食べ物の撮影をする行為”についてどういう考えの立場にいるのかですが、僕は、それらの行為を肯定的に捉えています。撮る人の気持ちも分かりますし、僕自身もよく飲食店で食べ物の写真を撮影します。

けれど、これはあくまで価値観の違いだと僕は思っていますので、否定派の人が間違っていると言うつもりは全くありません。そのうえで、食べ物を撮影する行為や、それを批判することに対して思っていることなどを話していきたいと思います。

 

食べ物を撮影する主な理由

 

飲食店などで食べ物の写真を撮る理由は幾つかあると思いますが、主な理由は①SNS映え目的②思い出の保存③食生活管理の一環のいずれかではないでしょうか。僕自身は主に②の理由で食べ物を写真に保存しています。

よく食べに行くファーストフードなどの写真は撮りませんが、初めてのラーメン屋や旅館などの豪華な食事など、普段食べていないものや新しいものが出てくると、思い出を残すために写真を撮ります。

実際に、数年前の旅行で撮影した料理の画像を見返すと、料理自体の味以外に、その時の旅館の食堂の雰囲気や、一緒に行った友達との会話など、旅の思い出が芋づる式に思い起こされるのです。

人は五感を多く使えば使うほど、その時の記憶がより鮮明に残ると言われています。触覚、味覚、嗅覚という3点セットを贅沢に使った“食事”を視覚で認識できることにより、その時の臨場感が非常に強く思い出せるようになるのです。

 

食べることが目的である必要はない

 

食べ物を写真に撮る人の中には、食べ物を食べることではなく、食べ物の写真を撮ること自体を目的に飲食店へ行く人がいます。それの行為は世間などでしばしば批判されていますが、僕は全然アリだと考えています。

飲食店に、食べ物を食べるために行くのではなく、食べ物の写真を撮るためだけに行っても全く不思議ではないし、おかしいことだとは思いません。食べ物に対する見方や価値が変化してきたからです。

一昔前までは、飲食店は美味しい食べ物を出せるように競っていましたが、現代では、美味しいお店がそこら中に溢れています。そこで、食べ物の美味しさだけでなく、食べ物自体のデザインやインパクトでも競い合うようになってきたのです。

「美味しい」が当たり前になった現代では、いかにインパクトのある食べ物があるのか、綺麗なインスタ映えする食べ物があるのかを飲食店選びの基準の1つになっているのです。つまり、どれだけ美味しい食べ物があるかではなく、どれだけ面白い食べ物があるかを目的として飲食店に行くことは、何ら不思議な行為ではないのです。

 

周囲への配慮は必要

 

食べ物を撮影する行為はアリだし、撮影を目的に飲食店へ行くこともアリだと僕は思っていますが、それでもその店のルールに従うことや、周囲へ配慮することは絶対に必要だと思います。

シャッター音は人の喋り声ほど大きくはありませんが、それでも何枚もパシャパシャパシャパシャと撮り続けていたら、周囲の人の迷惑となります。撮るなら素早く1,2枚に留めるべきでしょう。

また、撮影行為を禁止している店や、「スマホを使ったら出てってもらう」というルールの飲食店では、当然、撮影をするべきではないでしょう。食べ物への撮影行為を絶対に許せないと感じている店主は、それなりにいると思います。

また、食べ物の写真を撮る人が嫌いという友人の前でも、あえて撮ったりするのは辞めた方が良いと思います。無駄な争いになりかねませんからね。

これは余談ですが、「食べ物の写真を撮る人が理解できない」と普段言っている人が、SNSに食べ物の画像を載せている確率は99%を超えていると思います(個人の意見です)。それほど多くの人が無意識になってしまっている行為なのです。

 

この記事のまとめ

 

言いたいことや思っていることが多すぎて、あまりうまく意見を述べていくができませんでしたが、まとめると、食べ物の写真を撮る行為は、人に迷惑をかけないのであれば全く問題のない行為だと僕は思います。

僕自身も、思い出を残すためであったり、完成されたそれへのリスペクトの意味であったり、様々な理由で食べ物を撮影しますが、決して食べ物への感謝の気持ちを欠いてはいません。むしろ、食べ物の重要性を意識しているからこそ、撮影をしています。

皆さんは、食べ物の撮影についてどのような意見をお持ちでしょうか。よければ意見をお聞かせください!

 

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www.nomap-inlife.com

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます!