人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

「ダサすぎ?!」新紙幣のデザインについて思うことをまとめてみた 

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こんばんは。 

 

2024年に印刷される予定の新紙幣のデザインが4月に発表されましたね。それが以下の画像になります。

 

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出典 財務省ホームページより

https://www.mof.go.jp/currency/bill/20190409.html

 

皆さんはこのデザインを見てどう感じましたか? 感じ方は人それぞれなので様々な意見があるとは思いますが、個人的に僕は「とてつもなくダサい」という感想を抱きました。今のお札を大切に保管しておこう、と思い立つほどには到底受け入れられないデザインでした。 

そこで今回は、新紙幣のデザインがダサく見えるポイントと、その新デザインが意図する個人的見解などをまとめてみました。是非ご覧下さい! 

 

目次

 

ダサいポイント①人物がパッとしない 

 

始めに断っておきますが、新紙幣に描かれる予定の人物は、みな素晴らしい功績を残している方です。高校で日本史選択だった僕は、全員のお名前や功績をよく把握しています。その上で「パッとしない」と述べている理由は、一般的な知名度が低いからです。 

事実、僕の周りの知り合いや同僚、友達で彼らのことを全く知らないという人は結構な数います。名前は聞いたことがあるけれど、何をした人だっけ?という方も結構います。全ての人が使うお札の人物としては、あまりにも知名度が低いのです。 

たしかに、聖徳太子や福沢諭吉に比べるとその知名度は低い、と僕も感じます。歴史の授業を振り返ってみても、時代が新しくなる分より多くの学ぶべき偉人が登場してきますし、1人あたりの知名度やインパクトが小さくなってしまうのは仕方ないかもしれません。 

 

ダサいポイント②統一感がない 

 

新紙幣の壱万円札、五千円札、千円札のを比較してみると、数字の配置場所やフォント、透かしの空白部分のデザインの形などが全く統一されていないことが分かります。それぞれのお札が区別しやすいようワザとそうしているのだろうと思いますが、個人的には残念です。 

1つ1つのデザインがバラバラなので、統一感がなく、全体的にゴチャゴチャした印象を受けてしまいます。区別しやすくするだけなら、メインカラーの色を変えるだけで十分だと僕は思います。 

数字の配置や透かしの場所が異なるのはまだいいですが、せめて壱万円札と千円札の「1」は同じフォントにしてほしかったです。今後、同じフォントへと修正されることを祈るばかりです。 

 

ダサいポイント③アラビア数字 

 

従来のお札の額面は、中央部に漢数字で大きく書かれており、アラビア数字が端っこの方に小さく書かれていました。しかし、新紙幣ではその逆で、中央部に大きくアラビア数字で「10000」と書かれ、端っこの方に小さく「壱万円」と表記されています。 

たしかに、世界の人が使用するにはユニバーサルで分かりやすいデザインだと思います。けれど、個人的にそれはどうしても受け入れらない変更点でした。それは、漢字の持つ最大のメリットを殺してしまっているからです。 

 

漢字は、少ない文字数で多くの情報を詰め込むことができる文字です。「10000」という数字を英語(アルファベット)で表すと「ten thousand」と11文字になります。ロシア語(キリル文字)では「 десять тысяч 」と12文字になります。漢字では「壱万」と立った2文字で表せます! 

「円」を付けて「壱万円」としても3文字で、これはアラビア文字で「10000」と書いた場合よりも2文字少なく済むのです。 

 

そんな少ない文字数で多くのデータ情報を表せる漢字を小さく端っこに表記し、アラビア文字を中央にデカデカと載っけてくる新紙幣のデザインは、それぞれの数字の良さを全く活かせていないのです。 

 

まとめ 

 

人物がパッとしない、統一感がない、アラビア数字という3点から、新紙幣のデザインはダサく見えてしまうのではと僕は思います。新紙幣が印刷開始されると、今のお札はあっという間に市場から消えてしまいますから、少しでも多く今のお札を保存しておきたいものです。 

あまりにもダサいので、政府が敢えてダサいデザインにすることで、人々からお札への興味を失くさせ、キャッシュレス化を促そうとしているのではないか、と考えてしまったほどです。まあキャッシュレス化を促すには“万札を廃止する”とかの方が有効ですので、その線はないと思いますが…。 

いずれにしろ、もう壱万円札を「諭吉」と呼べなくなってしまうのは寂しいですね。 

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。