こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。
1ヶ月ほど前、沖島に旅行に行ってきました。皆さんは「沖島」をご存知でしょうか?名前の通り立派な島です。離島です。ところがなんとこの島、本州の中にあるんです!
どこにあるかというと、滋賀県の琵琶湖の中です。えっ、琵琶湖の中に島があるの?と思う人が多いと思います。僕も最近になって知りました。しかもこの島には人が暮らしていて、郵便局や小学校まであります!
"淡水湖の中に浮かぶ有人島"というのは世界的に見てもかなり珍しい貴重な場所なのです。「これは行くしかない!」と思いました。今回は沖島旅行について詳らかに話していきたいと思います!
僕は東京に住んでいるのですが、目的地は滋賀県ということで300kmはあります。なので新幹線か高速バスかの二択です。僕は夜間の高速バスで行くことにしました。
東京を24:00に出発、南草津に7:00着なので7時間のドライブです!こちらのサイトから予約しました↓
※夜行バスは3列独立を予約することをオススメします!7時間も他人と密着しているのは想像以上に苦痛です。
南草津に到着したら、南草津駅で東海道・山陽本線に15分ほど乗り近江八幡駅へ向かいます。
近江八幡駅からはバスで向かいます。このバスですが、非常に本数が少ないです!僕も1時間半待ちました。要注意です。
30分ほどの堀切港という場所で降ります。
すると目の前に沖島への定期船乗り場があるのでそれに乗り込みます。これで沖島へ到着です!
沖島は非常に時間がゆっくりと流れていました。車が一台も無いからです!住民は全員三輪車や自転車に乗って移動していました。
そのせいか全体的にのんびりとした雰囲気が漂っていました。
北東の方角(小学校がある方)に進んで行くと、道にネコが日向ぼっこをしていました。
ゆっくり近づいてみると、なんとネコの方からこちらへ近づいてきました!
東京ではあり得ない現象です!
しゃがむと、膝の上に飛び乗って来ました。犬派の僕もさすがにこれにはやられましたね(笑)
さらに道を進んで行くと、いつのまにか小学校の校庭のど真ん中にいました。
一瞬戸惑いました。東京だったら不審者そのものです。
しかし明らかにそこしか道がありません。そう、校庭のど真ん中を道が通っているのです。
実際三輪車に乗ったお婆ちゃんが何人か通り過ぎて行きました。小さな離島ならではの光景ですよね。
校庭を抜けて進んで行くと厳島神社に到着しました。
ここに到着するまで、蜘蛛の巣がハンパないほどありました。持っていたパンフレットで必死に払いながら進みました。
神社の付近に到着すると、海(琵琶湖)に面して鳥居が立っていました。
「あ、なるほど。みんな船でここまで来るのか!」
そう悟りました。
神社は日常では味わえない独特な雰囲気でした。
昼間で晴れているし、遠くには漁に出ている人もいる。それなのに1人でここにいることが少し怖かったです。静かすぎるっていうのもあるかもしれません。
とにかく日常では体験できない感覚でしたね。
続いて、街の方に戻ってきました。そして先ほど寄った神社とは反対側へ進んでみました。
すると島で唯一の郵便局を発見しました。この建物だけ島の雰囲気とは違って浮いていましたね!
さらに奥へ進むと、細い路地に階段と鳥居が現れました。
奥津嶋神社という名前の神社でした。登ると海(琵琶湖)が見渡せます。なかなか良い景色でした!
このようにして2時間ほど島に滞在していました。
とにかく静かで落ち着いたところでした。
これといった観光施設は無いのですが、雰囲気自体をとても楽しむことができました。
皆さんも琵琶湖に寄るときは是非沖島に足を運んでみてはいかがですか⁈
最後まで読んでくれてありがとうございます!