こんにちは。
今日はお金と時間についての話をしていこうと思います。
突然ですが、お金って、できれば節約したいですよね。僕も無駄な出費はしたくないので、なるべくお金を使わないよう、気をつけて生きています。
しかし、このお金を節約することについて、度を越えているなと思う人が知り合いに何人か見受けられます。
その知り合いは、費用はとにかく安いほうがいい、安いほうこそが絶対だ、という価値観で行動をしているのです。
具体的には、月300円浮かせるために、駅から遠い駐輪場を借りている人がいます。彼は駅まで毎朝5分歩きます。往復10分です。僕やその他大勢が借りている駅から最も近い駐輪場は徒歩20秒で駅の改札に到着します。
遠い駐輪場を借りると、月20回駐輪場を利用するとして、1か月に3時間20分も歩くということです。
近い駐輪場を借りている人に比べ、3時間も多く移動のためだけに時間を割かなければなりません。それで月300円の差です。
つまり、人生の貴重な1時間を100円で売っているのと同じことです。あまりにも勿体ないとは思いませんか?
安さを求めすぎたがために、多くの労力や時間を無駄に費やしてしまっているのです。これは“本末転倒”ではないでしょうか。
もちろん、良い節約もあります。
例えば遠くに旅行へ行くとき、レンタカーを借りますよね。一人当たりの費用を負担するために、なるだけ大人数で行きます。車の中は狭くなりますが、だいぶ費用は安くなります。
これは良い節約です。車の中の快適なスペースは失われますが時間を失うことはありません。それに、旅行は大勢で行った方が楽しいです。
この場合、快適なスペースを失うデメリットよりも、得られるメリットの方が大きいのです。
もちろん何をメリットと感じるか、何をお金より重視するかは人によって違うと思います。
しかし一つ言えることは、時間はとても貴重だということです。
それほど時間を大切だと感じていない人は、実感がないだけです。時間はすべての人にとってとても貴重のものです。時間は有限だからです。無駄に過ごした時間は二度と戻ってきません。
そこで、時間を手に入れる唯一の方法がお金なのです。手に入れるとは無駄な時間を省くということです。
そう、お金とは、時間を節約するためにあるのです。
これが真逆になってしまっている人がいるのです。
有限で非常に貴重な時間の価値に気付かず、少しでもお金を節約することに全力を注いでしまっているのです。
お金を節約するために時間を使ってはいないか、皆さんも一度よく考えてみてください。
今回の話のほとんどはあくまで持論なので、違うなと思った人は無視してください!
最後まで読んでくれてありがとうございます。