こんばんは。
皆さんはやるべきことを先延ばしにしてしまったり、続けようと思っていたことを途中で投げ出してしまったりした経験はありますか?自分の決めたことは絶対にやり遂げるという鋼の意志を持っている方なら別ですが、おそらく多くの人は、一度はそうした挫折を経験していると思います。
僕自身も、面倒なことを締め切りギリギリまで後回しにしてしまうことが良くあります。非常に意思が弱いのです。ですが、僕は、意思が弱いなりに色々と工夫して目標を達成してきました。そこで今回は、僕が実践している、やると決めた習慣や目標を達成できるようになる3つの方法をご紹介していこうと思います。自分は意志が弱いと思っている方は必見です!
①ハードルは鬼低く
やると決めたことが続かない要因の一つに“設定した目標が高すぎる”という場合があります。よく「目標は高く!」という言葉を聞きますが、僕は、初めの目標は低くて大丈夫だと考えています。
たしかに目標を高く持つ志は素晴らしいのですが、それは結局続けることができなければ何の意味もありません。目標を設定した当初は大抵モチベーションも上がっているので、少しは続けることができるでしょう。しかし、基本的に人間はモチベーションが下がってしまっている日の方が多いので、無理が生じてしまうのです。
24時間365日やる気に満ち溢れている人などいません。人の本質は“面倒くさがり”です。もしも“面倒くさい”という感情を克服したのならば、その人は超人になっています。東大にも受かるし、大金持ちにもなれるでしょう。そんな人は滅多にいないでしょう。
以上の理由から、目標というものはモチベーションが下がっている日の事を第一に考えて設定する、つまり、目標を低く設定するべきなのです。目標達成には、高い目標を持つことよりも継続することの方が大切なので、自分が挫折しない程度の目標を立てることを心がけましょう。
②自分を信用しない
やると決めたことを続けるには“自分を信用しない”ということが重要になってきます。そうです。信用するのではなく、信用しないのです。これは一見真逆のように見えますが、非常に重要な考え方です。
たとえば、どうしてもやらなければいけない課題を前にして「(あとでやればいいや…)」と面倒事を後回しにしてしまうことがあると思います。遊んだ後にしっかりやろうと思っていても、それがなかなか大変なことなのです。どうしてもモチベーションが下がってしまいますからね。
なので、自分自身の甘い考えは一切信用しない方がいいのです。「後でやろうと思っても、どうせ(自分は)やらない。だから今やろう」という気持ちに持っていくのです。そうすれば、目標も達成できるし、本当に信用できる人間にもなれます。考え方によれば、自分を信用しないことで成長することもできるのです!
①でも、これだけ高い目標では自分は続かないだろう、という“自分を信用しない”目線によって目標を決めることが大切だという話をしました。自分自身を信用しないことを上手に使いこなせれば、目標達成に近づくこともできるのです。
③楽しいことを考える
どんなに頑張って続けていても「もうダメだ…!」と思ってしまうことはあるでしょう。人には限界というものがあるですから、当然です。そういうときは、一旦手を止めて、やるべきことを達成した後のことや楽しいことを考えるのが良いでしょう。
ジムに通うという習慣を継続しているのなら、1年後ムキムキボディになってモテまくっている自分の姿を想像します。卒論で苦しんでいるのなら、執筆完了して晴れ晴れとした心持で遊んでいる自分を想像します。そうして、ひとときの幸福を味わうのです。
そして、今これを達成すれば、あの幸せな状態になれるんだ!と自分自身に言い聞かせ、モチベーションを高めるのです。そうすることで、挫折して何も実現しない最悪の未来を少しでも回避することができるです。
まとめ
- 人は基本的に一年を通してモチベーションが低い。なので、モチベーションが低い時期のことを考慮した“無理のない目標設定”が大切。
- 楽な選択に逃げようとしている自分を信用しないことで、目標達成に近づくことができる。そして本当に信用できる自分にもなれる。
- どうしてもメそうなときは、それを達成した時のことや楽しいことを想像してモチベーダションを上げる。
以上の3点を気を付ければ、意思が弱いという人でも、自分が決めた目標の達成に近づけるのではないでしょうか。一緒に頑張りましょう!
最後まで見てくれてありがとうございます。