人生に地図はない

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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

「ア」で終わる国名が多い件について ~国名について語ってみた~

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皆さんは国名が「ア」で終わる国を何か国挙げることができますか?少し考えてみて下さい。

 

 

 

はい。いくつ浮かんだでしょうか?

 

 

ぱっと思いつきやすいものにオーストラリアやルーマニアなどがあると思います。

 

 

 

「ア」で終わる国は以下の通りです!

 

 

ニカラグア

 

セントルシア

 

コロンビア

 

ボリビア

 

アルジェリア

 

チュニジア

 

リビア

 

モーリタニア

 

ガンビア

 

ギニア

 

リベリア

 

ナイジェリア

 

エリトリア

 

エチオピア

 

ソマリア

 

赤道ギニア

 

ケニア

 

タンザニア

 

ザンビア

 

ナミビア

 

オーストリア

 

イタリア

 

スロバキア

 

ルーマニア

 

スロベニア

 

クロアチア

 

セルビア

 

アルバニア

 

ブルガリア

 

エストニア

 

ラトビア

 

リトアニア

 

ロシア

 

ジョージア

 

アルメニア

 

シリア

 

サウジアラビア

 

カンボジア

 

マレーシア

 

インドネシア

 

パプアニューギニア

 

ニューカレドニア

 

オーストラリア

 

サモア

 

 

なんと、40ヵ国以上も存在するのです!世界の国家の数はおよそ200ヵ国なので、「ア」で終わる国名の国は全体の5分の1に及びます。

 

 

浮かび上がる疑問

 

でもこれって不思議ではありませんか?世界には様々な文化を持った国があります。それなのになぜ、こんなにも国名の特徴が一致するのでしょうか。

 

例えば、エストニア、ラトビア、リトアニア、いずれもヨーロッパの国家ですが、同じ地域で似たような特徴を持つ国名になるのは分かります。

 

しかし、アフリカ諸国にもリビア、チュニジア、アルジェリア等がありますし、アジアにもカンボジア、インドネシア、マレーシアといった国名を持つ国があります。

 

 

 

答えは言語にある

 

そう、これは偶然なんかではありません。これはラテン語が関係してくるのです。

 

ラテン語で<ia>という接尾辞は「~の地」「~国」という意味を表します。例えば“コロンブスの土地”は“コロンビア”といった風になります。

 

そして、このラテン語の影響を強く受けているのが、英語やスペイン語といった今のヨーロッパ諸国の言語なのです。

 

日本では、多くの国々の名称を英語の発音で表記しています。そういうわけで、「ア」で終わる国が非常に多く見えるのです。ちなみにお隣韓国も、英語表記ではSouth Koreaと「ア」で終わります。“高麗の国”から来ているのでしょう。

 

 

まとめ

 

国名というものは、意外とテキトーなものです。我が国日本も、英語ではジャパン、韓国語ではイルボン、イタリア語ではジャポーネと呼ばれています。オランダという国は、現地ではネーデルランドと呼ばれています。

 

このように、その国が現地ではどう呼ばれているのかを調べてみると面白い発見がたくさんあります。もし興味が沸いたら調べてみて下さい!

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。