こんにちは。雑記ブログ「人生に地図はない」を運営しているブロガーのYS(ワイエス)です。
2017年9月23日に、東京ビッグサイトで行われている就活イベント(マイナビインターンシップEXPO)に参加してきました。数多くの企業がブースを出展しており、どこもウチこそが!と学生を説明へ引っ張っていく感じで、非常に活気がありました。
天候はあいにくの雨でしたが、学生側も大勢参加しており、熱意があるなといった印象でした。僕もあちこち説明会に参加したのですが、そこで惹かれる企業と全く惹かれない企業がありました。
その違いは何か。それは広報力です。つまり企業の広報担当者の印象です。
例えば、非常に元気のある生き生きとした社員が会社の最大の目標を熱く語る企業は、会社自体がとても楽しそうに見えました。その社員一人しか見ていませんが、こういう人が多い会社なのかなと思えてきます。自分もそういう会社なら入ってみたいと感じました。
一方、終始無表情で淡々と仕事内容を紹介している企業は、職場もきっとつまらないのだろうなと感じてしまいました。
会社は大勢の人から成り立っているので、一人だけじゃ判断できないのは分かっていますが、どうしてもそこで印象がついてしまうのです。“会社の顔”とはこのことかと実感しました。
しかし、それは他人事ではありません。このことは自分にも当てはまります。“就活”です。今回のイベントでは、広報担当者が“企業”の価値を僕たちカスタマーに紹介している構図でした。就活では、僕たちが“私自身”の価値を企業へ紹介しなければなりません。
「私」が普段とても明るく元気でコミュ力のある人物であったとしても、面接でそれを出せなければ相手は普段の自分を理解してはくれません。その面接で全て印象が決まります。僕たちが企業を広報担当者の印象で決めつけたように。
つまり、印象というものは非常に重要なのです。印象というと、俺(私)は容姿に自身が無いと言い出す人がたまにいます。印象は容姿のことだけではありません。その人の喋り方、テンション、身振りなどのあらゆる要素全体のことです。
実際、僕は今回の企業担当者の「顔」はそれほど覚えていません。可愛いな、美人だなと思った人もいたかもしれませんが、対して印象としては残っていません。その人がどのくらい楽しそうに話をしているかといったことは良く覚えています。
印象を決定する要素として、明るさ、楽しさといったものがとても大きいのです。
就活の面接では、このことを忘れずにいて下さい。今までの自分に自信が無くても、関係ありません。その瞬間だけ全力で明るく楽しくハキハキと振る舞えばよいのです。印象はその数分で決まるのですから。
これから就活を控えている方、一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございます。