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経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

一人っ子であることで体験したデメリットTOP3

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皆さんには兄弟姉妹がいますか?僕にはいません。いわゆる“一人っ子”というやつです。

 

兄弟がいる友達などからはよくこんなことを言われてきました。

 

 

「一人っ子って楽でいいよなー」「一人っ子は羨ましいよ」

 

 

どうやら兄弟を持っている人の多くは、一人っ子に憧れを持っているのです。たしかに一人っ子は気楽です。好きなゲームをいつだって独り占めできるし、見たい番組のためにテレビのリモコンを争うこともありません。家の中ではいつも主人公でいられ、弟や妹のために我慢を強いられることも勿論ありません。

 

しかし、一人っ子である僕からしたら兄弟姉妹を持つ人が羨ましくてしょうがありません。僕は20年以上生きてきて、一人っ子であることのデメリットをたくさん経験してきました。

 

そこで今回は、僕が感じた一人っ子のデメリットTOP3を発表していこうと思います。

 

 

3位.非科学的で悪質なレッテルを貼られる

 

一人っ子には、自分勝手、内向的といったマイナスのイメージが世間にはあります。僕も、ことあるごとにこういったレッテルを貼られてきました。

 

例えば、僕は卵が嫌いです。ラーメンなどで卵が出たら必ず友達にあげています。その度に「やっぱ一人っ子は好き嫌い多いなー」といろんな人から言われてきました。

 

僕にとって苦手な食べ物は、味が嫌いなだけで別に食べられないというわけではありません。ただ、嫌いな人が我慢して食べるくらいなら、別に平気という人にあげた方がウィンウィンじゃないですか。合理的に考えているつもりでも、一人っ子というだけで“好き嫌いが多いわがままな人”というレッテルを貼られてしまうのです。

 

※個人的な推測ですが、一人っ子がそう思われる理由に中国の一人っ子政策があると思っています。中国と言えばマナーが悪いという印象が非常に強いです。その中国で一人っ子政策が行われたために、中国人にマナーが悪い人が多いのは一人っ子だからだ、というロジックです。

 

 

2位.人間関係が狭まる

 

一人っ子であると、いろんな場面で人間関係の乏しさを思い知らされます。例えば学校です。兄弟がいる人には、兄弟そろって同じ小学校や中学校に入学することが多いと思います。すると、先生や他の生徒が話題にすることがあるのです。

 

僕の仲がいい友達にT君という人がいます。彼には2つ上の兄がいるのですが、そのことで頻繁に先生に絡まれていました。また上級生から「○○の弟だよね?顔そっくりだねー」という風に話しかけられていることもありました。

 

僕からしたら、それは本当に羨ましいことでした。一人っ子の僕には絶対に経験できないことです。

 

さらに、親戚関係を狭まります。仮に僕が一人っ子の女性と結婚したとしたら、状況はさらに深刻です。子どもからしたら、おじさんもおばさんもいとこも一切いないということになります。親戚がこれほど少ないと心細くありませんか?

 

 

1位.感情を分かち合えない

 

一人っ子であることの最大のデメリットは、感情を分かち合えないということです。どういうことか、それは身内の死のときに分かります。

 

僕はこの間ペットの犬を亡くしました。非常に悲しい出来事で、僕はショックからなかなか立ち直れませんでした。偶然ですが、大学の友達もつい最近ペットを亡くしたばかりでした。しかしその友達はすぐに立ち直れていました。なぜそんなに簡単に立ち直れたか聞いてみると、兄弟がいてくれたからとのことでした。兄弟は、悲しみを分かち合ってくれるのです。

 

しかし一人っ子の僕には、悲しみを分かち合う兄弟がいません。もちろん親がいるのですが、やはり年の近い人間と感情を分かち合いたいと思ってしまいます。

 

 

親の死など、想像すらしたくありません。極端な話、兄弟が20人いたとしましょう。すると、親が亡くなった場合、20人で悲しみを共有することができます。20人で支えあうことができます。

 

ところが、一人っ子の場合、親が亡くなったら、その悲しみは全て一人で背負うことになります。悲しみを分かち合う人がいないからです。自分にとって世界で唯一の親であり、親にとって自分は唯一の息子です。親の愛情を独り占めに受け取れる分、別れるときの悲しみは甚大なものでしょう。

 

 

まとめ

 

一人っ子であることは、寂しいことです。家の中での快適さを引き換えに孤独と戦っていかなければなりません。

 

皆さんの周りに一人っ子の友達がいるのなら、どうか仲良くしてあげて下さい!あなたが一人っ子なら、友達や親戚といった人間関係を大切にしておきましょう!

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。