こんにちは。
皆さんは日常生活において、地球環境に良い取り組みをしていますか?僕の周りからの経験ですと、環境に気を付けて日々生活をしている、という人は非常に少ないです。
僕自身も今までは、環境に良い取り組みを積極的に行っていこうとは思いませんでいた。なぜなら、自分一人がやったところで意味がないと思っていたからです。
地球はとてつもなく大きく、それに対して自分はとてもちっぽけです。自分一人が一生懸命環境に良い取り組みをしたところで、何も変わるわけがないと考えていたのです。
しかし僕は、環境についてあることに気がつき“自分だけがやっても意味はない”という考えを持たなくなりました。
そのあることとは、地球環境に良い取り組みは、結果的に自分自身の利益につながるということです!今回はそのことについて語っていこうと思います。
目次
環境に悪い行いとは
地球環境にとって悪い行いは、大きく分けて2つあります。1つは電気や石油などのエネルギーの使い過ぎ、そしてもう1つは、ものの使い過ぎです。
そもそも電気を生み出すには化石燃料や原子力といったものを大量に使用します。それらの使用には、多大な環境の破壊が伴います。
火力発電と自動車が大量に使用されている中国が良い例です。エネルギーを大量に使えば、それだけ環境に負荷がかかっているのです。
ものの使い過ぎも、大量生産大量消費を促進します。大量にものを作るのにも多くのエネルギーが使われますし、ゴミを処分するにも環境に負荷をかけることになります。
エネルギーとものの使い過ぎこそが、環境に悪い行いということです。
エネルギー消費を抑えるメリット
我が家ではエネルギーの消費を極力抑える取り組みをしています。例えば、僕と僕の家族はエアコンをほとんど使用しません。夏真っ只中の季節にはさすがに付けますが、6月のこの時期にはまだエアコンは付けていません。
僕の場合、暑い日はエアコンを付けずに基本上裸になって過ごします。それでも暑いときには、濡らしたタオルを首から掛けて団扇で仰げばかなり涼まります。
また、一階のリビングの外にはグリーンカーテンがあります。グリーンカーテンとは植物のカーテンのことです。コレのお陰で太陽光の熱が大幅にカットされ、エアコンがなくても多少涼しさが保たれるのです。
“緑のカーテン”って本当にエコなの?そのメリット、デメリットについて - NAVER まとめ
そうした生活を送ることで、多くのメリットがあります。1つは身体に良いということです。エアコンの使い過ぎは自律神経を乱したり、風を引きやすくするなどのデメリットがあるのです。そうしたものとは無縁に過ごせます。
さらに、エネルギーの消費を抑えることで、単純にお金の節約にもなります。我が家の電気代は4人暮らしで9000円未満なので、平均よりもそこそこ安いほうです。
また、我が家の屋根にはソーラーパネルが設置してあります。太陽光を電気エネルギーに変換するものです。これで毎月10000円~12000円程度の電力を生産しているので、我が家の電気代はプラスなのです。
ソーラーパネルは初期投資の費用が掛かりますが、数十年という長期で見ると圧倒的にお得ですし、化石燃料のエネルギーを使用しないので環境にも優しいです。
ものの消費を抑えるメリット
ものの消費を抑える方法としては、日常的に買っている物をよく意識することです。例えばペットボトルです。あなたは一週間で何回自動販売機のペットボトルを買いますか?おそらくほとんどの人が答えられないと思います。
3日に一本買っていたとしたら、それは年間100本を超えるということです。改めて考えると、とてつもなく大きい数になりますよね。ちなみに僕は自動販売機で飲み物をほとんど買いません。そのことについては以下の記事を参照ください。
また、コンビニ弁当やお菓子も意識してみて下さい。コンビニ弁当は多くのプラスチックごみを生み出します。また、買い物をするにあたってビニール袋も付いてきます。これらはすぐに捨てられてしまいます。
ビニール袋の1人当たり年間消費量は、なんと450枚ほどだそうです。これもまた膨大な量ですよね。
そうした消費を抑えるメリットとしては、やはり健康と金銭面です。コンビニで弁当を買うよりも、野菜を買って自分で料理をした方が圧倒的に健康にいいのです。また、金銭的にもお得となります。
ビニール袋は、遅かれ早かれ有料になっていくと思います。お隣韓国では、コンビニでのビニール袋は有料です。僕も韓国に行ったときには驚きました。しかし、無ければ無いで別にそれほど困らないものです。
まとめ
地球の環境に良い取り組みをすれば、結果的に健康面・金銭面で自分にメリットがあるのです。
「自分だけでは環境なんて変えられない、だからやらない」というのではなく、自分自身のメリットのためにも環境に良い取り組みは重要となるのです!
究極は、自給自足が最も素晴らしい形態ですが、時代的にそれはさすがに厳しいです。現代社会の恩恵を受けつつも、必要最低限のエネルギーで生活することが理想だと僕は思います。
最後まで見てくれてありがとうございます。