こんにちは。
「就活」という今後の人生に関わる重要な分岐点に立った今、改めて自分自身の今の人生について真剣に振り返ってみようと思います。
僕は今までの人生の選択を対して考えずに決めてきました。大学に進学した理由も、大した動機はありません。ただ周りがそうしていたからそうしたようなもんです。
就活も、思えば、ただ周りがしているから自分もやらなきゃという気分になっているだけで、会社に勤めたいかと言われたら答えはノーです。
僕は、できることなら働きたくないと思っています。そのため、“社会に出てから何をしたい”とか“御社を志望した理由”といったももは特にありません。面接では勿論そんなことは言いませんが。
しかし、そんな心の内が企業側に筒抜けなのか、面接も思うように進んでいません。このままだとヤバい。漠然とした不安がこみ上げてきました。
そんな中、先日、高校時代の部活の同窓会に参加し、驚きの出来事がありました。僕以外の同期の友達は、誰一人就活をしていなかったのです!
今回は詳しくは話しませんが、休学をして興味のあることをしている人・一つの分野を極め、バイト先にそのまま就職する予定の人・既に活動をしている人・卒業と同時に海外に移住しようとしている人、等々です。
彼らに共通しているのは、みな「自分のやりたいことをしている」ことです。誰もが、自分はコレをしたいという明確な意思を持っていて、それに向かって行動を起こしているのです。
僕には、やりたいことが無いわけではありません。彼らの中には、僕が憧れる生き方をしている人もいました。でも僕は「やりたいこと」に向かって行動できていません。
ナゼ「やりたいこと」ができていないのか
そこで疑問になるのは、ナゼ僕は「やりたいこと」ができていないのか、ということです。
まず、「やりたいこと」をやるには「時間」が必要です。しかし、それに対して「時間」がありません。
これが僕の言い分です。しかし、これはよく考えてみると、大間違いです。
やりたいことをするのには“時間が必要”というのは絶対的に正しいのですが、“時間が無い”というのはあり得ません。
なぜなら、地球上のすべての人には等しく時間が流れているからです。
全ての人間は1日24時間で生活をしています。時間は誰でも平等です。それに、僕らは民主主義国家に暮らしています。誰かに自由を奪われていることもありませんし、全てのことを自分で選択することができます。
では“時間が無い”とは何なのか。それについて考えてみると、「時間を作るのが怖い」という結論に辿り着きます。
時間を作るのが怖い
時間を作るには、今やっていることを中断しなければなりません。それが怖いのです。人は誰でも「安定」にすがります。安定した今を手放すのは誰だって不安なものです。
具体的に、僕は現在大学生ですが、やりたいことを好きなだけやれる時間を手に入れるには、大学を“辞める”か“休学”しなければなりません。
それは明らかに多くの人が選択しない道で、すなわち「安定」を手放す行為です。「安定」を捨てるということは「ある程度保証された未来」を断念することと同義です。それは大きなリスクとなります。
「やりたいことはある!けれど、時間が無いからできない。」
これは、安定を捨てるのが怖い僕の単なる言い訳なのです。
結論
やりたいことはある、けれど、「安定」を捨てるほどの勇気はない。そのため、周りの大多数の人間と同様、就活をしている。
これが今現在の僕の人生です。良くも悪くも、これが事実だということを今回は確認できました。このことから、次回は未来の話について考えていこうと思います!
最後まで見てくれてありがとうございます。