こんにちは。
ブログをやっていると必ず話題に出てくるのが「ネタ集めの方法」についてです。ブロガーさんやこれからブログを開設しようとしている方々など、多くの人が悩んでいる、あるいは心配している点なのではないでしょうか。
「ネタ」というのは向こうから勝手にやってくるものではありません。こちらから能動的に取りに行かない限りは、新しいネタが増えることは決してありません。「ネタ切れ」というのは、ブロガーをはじめとしたクリエイターにとって最も避けたい事象です。
しかしながら、実際ネタ集めに苦労しているという人は非常に多く見かけます。「ネタが無くて困っている」と言っているブロガーさんはチラホラ見かけますし、現実世界でも「ネタ集め」に苦労している人はいたりします。
しかし、僕自身も一応はブログを書いている者なのですが、「ネタ」に困ったことはほとんどありません。このブログを開設してから現時点で300日ほど経ちましたが、一日も欠かさず毎日投稿を続けられています。
(ちなみに、毎日投稿は365記事達成まで続ける予定です。2年目以降のブログ運営については以下の記事で詳細を載せています。良ければご覧ください)
ブログを書いていく上で、ネタに関しては一向に尽きる気がしません。むしろどんどん溜まっていっています。思考がまとまらなくて困ったことはありますが、ネタに関して困ったことは一度もないのです。
(もちろん文章がヘタクソとかまとめ方が雑といった問題は多々あります。そこはこれから少しずつ成長させていくつもりですので、ご容赦下さい)
そこで今回は、僕がどうやってネタを集めてきているのか、ネタが尽きないようにブログを続けていくにはどうしたらいいのか、といったことを書いていこうと思います!
目次
ハードルは低く、ルールは少なく
第一に、ブログを書いていく上で「ネタ切れ」に陥る可能性を低くすることが最も大事なポイントとなります。このことは「ハードルは低く、ルールは少なく」という短い言葉にまとめることができます。
まずは「ハードルは低く」についてですが、これはつまり、恐れずにどんなこともネタにしてみよう!ということです。
例えば、センシティブな社会問題の話とか、自分には難しすぎるなと思った内容でも、積極的にネタとして取り扱っていくのです。逆に、これはちょっとくだらな過ぎると思った話題でも、構わずネタとしてストックしていくのです。
上手な文章でなくとも、思うようにまとめられなくとも、それでまったく構わないのです。むしろ、完璧な文章を作ろうなどとは考えなくていいのです!全ての読者が納得するような完璧な記事を書こう、というのはむしろ傲慢の表れです。
10人の読者のうち1人でも共感してくれる人がいれば十分というスタンスで記事を書くことが丁度いいと僕は思います。そもそも、価値観もツボも一人一人違っているのですから、それでいいのです。
続いて「ルールは少なく」ですが、これはつまり、余計な縛りとか制限を加えず自由にやる!ということです。
僕の場合は、ジャンルやテーマといったものを全く縛らずにブログを書いています。自分の書きたいと思った記事を書けることが一番良いことだと思ったからです。
もちろん専門性があることは大切ですが、僕は特に何か専門的な知識があるわけでもないので、ひとまずは自由にやっていこうといった感じです。
ブログの文字数なども特に決めていません。短いときは短いですし、長い時はとにかく長くなります。ブログ投稿の時間帯や、文章構成なども、とにかく自由にやっています。唯一のルールは「1日1記事」ただそれだけです。
ルールは少なければ少ないほどより自由な発想から記事を生むことができますよね。一貫性がなくなったりオシャレさが減ったりはしますが、僕自身はさほど気にしません。自分自身への負担が少ないことを優先します。
このように、ブログを運営していくにあたって「ハードルは低く、ルールは少なく」を実践していれば、自由度が上がり、ネタとして扱える領域が大幅に広がっていくのです。
〇〇こそが最強のネタ収集ツール
前の章では、ネタをネタとして生かすための土台についての話をしました。この章では、ネタ自体の収集方法について話していこうと思います。
僕はブログを始めた当初、記事のネタの大部分は本や趣味関連から集めていました。本を見て面白いと思った知識をまとめたり、僕の好きな地理系の雑学などから集中的にネタを探していました。
しかし、それだけだと書けるネタが徐々に無くなっていき、続けていくのは苦しいだろうということが分かりました。そこで、あれこれ試行錯誤した結果、最終的にたどり着いた最強のネタ収集ツールが「会話」だったのです。
とにかく色々な人と会話をすること、それこそがネタを無限に生み出す最強のツールだと僕は確信しています。特に、仲の良い友達と話しているときが最もネタが生まれやすいと思います。
ではなぜ「会話」が最高のネタ収集ツールになり得るのか。それは“価値観の衝突”があるからです!上でも少し述べた通り、人は一人一人違った価値観や考え方を持っています。その価値観の違いこそが、素晴らしいネタとなるのです。
価値観の違いが起こった時には、自分自身が今まで当たり前と思っていたことを再確認・再発見することができます。価値観の衝突は、新しい知見とかモノの見方を与えてくれるのです。
例えば、以下の記事はまさに友達との価値観の衝突で生まれた記事です。
上の「陰キャラ・陽キャラという区別について思うこと」という記事は、友達が僕のことを一方的に陰キャラだと決めつけた出来事から思い浮かんだものです。
下の「僕が一人暮らしよりも『実家暮らし』を支持する理由」という記事も、実家暮らしが最強だという僕と、一人暮らしが良いに決まっているという友達との価値観の衝突から生まれた記事です。
他にもまだまだ沢山ありますが、このように会話をしていてふと価値観の衝突が起こり、そこから今まで考えもしなかった話題・ネタが掘り出されていくのです。
「情報」である必要はない
ブログのネタというと、何か誰も知らないような凄い情報とか、価値のある素晴らしい情報でなければならないと思っている人もいるのですが、僕は必ずしもそうである必要はないと考えています。
たしかに、新しい情報とか価値のある情報が素晴らしいに越したことはありません。そこは間違いありません。しかし、そういった情報を素早くキャッチすることはかなり難しいことであると思います。
そもそも一個人レベルが収集することのできる情報には限りがあります。そういう情報取集は、大企業とか大組織の方が圧倒的に有利に決まっています。それに、どんなに新しいと思った情報でも、既に他の人がたくさん記事として書いていたりします。
ではどうすればいいのか。それは、何度も言っている通り「価値観」を重視していけば良いのです。つまり、あなた個人の考えや意見をプラスアルファで記事に混ぜ込めば良いのです。
そうすることで、誰かが既に書いている同じ内容の記事でもあなた個人の色を出すことができますし、記事自体にも新しい価値を出すことができます。
ポイントとしては、情報よりも共感といった感じですかね。あなた個人の考えや価値観を出すことで、それに共感してくれる人が必ずいるはずです。そうすれば、その人にとってその記事はかけがえのないものとなるのです。
まとめ
- 「ネタ切れ」を防ぐには、ハードルの低さとルールの少なさがポイント。つまり、あらゆるネタをネタとして生かせる土台を作ることがまず初めに必要である。
- 色々な人と会話をすることで価値観を衝突が起こり、そこから新しい知見やモノの見方が生み出されていく。積極的に会話をすべし!
- あなた自身の考え方や価値観が、誰かにとっては非常に価値のあるものになり得る。最新情報よりも、共感者を募ることが大切である。
僕はまだまだ1年目の初心者ブロガーです。あまり当てにはならないかもしれませんが、これからブログを始めようとしている方、ネタ集めに悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです!
最後まで見てくれてありがとうございます。