人生に地図はない

人生に地図はない

経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

僕が実際に体験した怖い話1選

スポンサーリンク

こんにちは。

 

 

皆さんは、怖い話が好きですか?僕は好きです。ホラー映画もよく観ます。怖いことってめちゃくちゃスリルがあるしドキドキするじゃないですか?その刺激が良いんですよね。

 

 

そんな僕ですが、映画ではなく実際に怖い出来事を多く経験してきました。

 

 

そこで今日は、僕が今までの人生で体験した「本当に怖かった」出来事を1つ紹介していこうと思います!

 

 

※微グロ表現含みます。苦手な方は注意して下さい。

※心霊系ではありません。ヒトコワ系です。

 

 

 

女と猫

 

あれは、僕が小学2年生だった夏の出来事でした。以前住んでいた家の近くに、そこそこ大きい公園がありました。その日はそこで、夕方から夜にかけて子供会の盆踊り(僕らは祭りと呼んでいた)が開かれていました。

 

 

僕は親に承諾をもらい、幼稚園で仲が良かったH君と一緒にお祭りに参加しました。

 

 

辺りはすっかり暗くなっていましたが、お祭りが行われている場所は明るく人が沢山いて賑わっていました。しかし、その公園は本当に広く、同じ公園の敷地内でも祭りが行われている地点から少し離れた所は、薄暗く人通りも少ない、The・夜の公園といった雰囲気でした。

 

 

僕はH君に、暗い方へ行こうと提案しました。何分小学2年生なので、夜に外で遊ぶという行為に非常にワクワクしていたのです。そして木がたくさん生えている森のようなスペースにたどり着きました。小さな川も流れています。

 

 

すると、少し離れたところに街灯に照らされているベンチがあるのですが、そこに女の人が座っているのが見えました。そして、その女の足元には動く物体がいくつもありました。

 

 

なんだろうと気になり、僕とH君は女のところへ近づいていきました。動く物体の正体はネコでした。女の足元に5,6匹ほどのネコが群がっていたのです。

 

 

僕とH君は普段動物に触れ合う機会がなかったので、大喜びでネコと触れ合いました。僕は、ネコが女のペットだと思っていたので、女の人がこちらに話しかけてくると思っていました。ところが女は一切話しかけてきません。それどころか、こちらを見ようともしません。ずっと宙を見ているのです。

 

 

当時の僕は、世界は善意で満ち溢れている素晴らしいところだと思っていたので、その女のことを怖いと思う感情はありませんでした。それに遠くから祭りの音が聞こえてきていたため、なおさらそういった感情は出てこなかったのです。

 

 

今、振り返れば、明らかに危険でした。その女は到底普通の人ではありえないほど髪の毛がボサボサでした。服もボロボロです。身なりからしてまず、まともな人ではなかったと思います。

 

 

ボーっとしている女をよそに、僕たちはネコとじゃれあい、しばらくしてその場を後にしました。

 

 

そして次の日、おそらく土日だったのでしょう。僕とH君は朝から会って遊んでいました。そして、昨日の公園へ行ってみようということになりました。ネコに触れ合うためです。そして前日ネコがたくさんいた現場に2人で向かいました。

 

 

 

そこで、戦慄の光景を目の当たりにしました。

 

 

 

 

 

 

ネコがめった刺しにされ殺害されていたのです。

 

 

 

 

一匹ではありません。5,6匹全員が血だらけで死んでいました。本当にショッキングでした。そしてそこでふと、あの女のことを思い出したのです。

 

 

アイツに間違いない…と。

 

 

 

その後のことは覚えていません。

 

 

 

 

僕の地元は、精神的な病気を抱えている人の犯罪行為がよく耳に入ってきます。あの女がやったのかは定かではありませんが、あの場所でネコが殺されていたのは事実です。僕やH君ももしかしたらネコと同じようになっていたのかもしれません。

 

 

皆さんも、小さい子供だけでの夜の外出には気を付けましょう。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。