人生に地図はない

人生に地図はない

経済的自由と幸せに生きる方法を日々模索する、社会人ブロガーによる社会系雑記ブログ

葬式に取り入れてほしいこと3選!

スポンサーリンク

こんにちは。

 

 

皆さんは葬式に参加したことがありますか?恐らく多くの人が、一度は親戚や知り合いの葬式に参加した経験があるのではないでしょうか。

 

f:id:clumsyboy:20180702225959j:plain

 

僕自身も今までに何回か参加したことがあり、実は、つい最近にも高齢だった祖母が亡くなってしまい、葬式を執り行ったばかりです。

 

これまで、葬式というものに何回か参加してきて思ったことがあるのですが、僕は、日本の一般的な葬式にはまだまだ改善すべき点があると考えます。

 

そこで今回は、僕が“葬式”に新しく取り入れてほしい3つのことを述べていこうと思います!

 

 

目次

 

 

クールビズ

 

葬式に参列する際の恰好は一年中同じです。冬に葬儀が行われるのならまだいいのですが、この時期に正装をしていくのは暑くて大変ですよね。こんな暑い日は半袖のクールビズ姿で参列したいものです。

 

しかし、現在の一般的な葬式では軽装が禁止されています。どんなに暑いこの季節でも、きちっと長袖の喪服(ブラックスーツ)を着用しなければならないのです。

 

とはいえ、理屈は分かります。ラフな格好で参列したら故人や遺族に対して失礼ですからね。しかし、堅苦しい正装をしなければならないというこのルールで得をしている人は誰もいません。むしろ、遺族でさえ苦しんでいます。

 

今回、僕らは、最も故人に近い遺族として葬式に参加しましたが、正装には非常に体力を持っていかれました。僕らは車移動がメインだったのでまだ良い方なのですが、駅から歩いて葬儀場へ来られた方は汗だくでとても苦しそうでした。

 

また、葬儀場に来て喪服へ着替える方も多くいたのですが、ご高齢の親族の方々などは着替えるだけでも一苦労といった感じでした。着替えのスペースも狭く、混雑していました。

 

さらに、葬儀関係者の方々も正装であちこち準備したり走り回ったりしているので、とてつもない量の汗をかいて暑そうにしていました。

 

色は黒っぽいものに限定するとしても、せめて半袖やTシャツでの参列を可能にしてほしいなと思いました。

 

 

名札

 

葬式には、故人の遺族以外にも親戚や友人、職場の知り合い等々、様々な人が集まります。親戚一つとってみても、故人の兄弟姉妹なのか、配偶者の兄弟姉妹なのか、誰の甥なのか、姪なのか、様々な関係性があります。

 

家族葬など非常に規模の小さな葬式であれば問題ないのですが、一般的な規模の葬式では参列しに来る方の人間関係が非常に複雑になります。おそらく全員を把握することは不可能でしょう。

 

今回、僕の祖母の葬式には親戚を中心に5,60名の方が来られましたが、当然、誰が誰だが把握するのは困難を極めていました。そして始めての人と挨拶を交わすたびに“お宅は何者なのか”を確認する手間が掛かるのです。

 

そもそも顔と名前を覚えるのも大変なのに、複雑な関係性を把握するは至難の業ですよね。そこで僕は、この問題の解決策として、葬式の参列者全員に「名札」を首にぶら下げてもらうという案を提案します。

 

名札には自身の“氏名”“故人との関係性”を書いてもらうのです。例えば、僕の場合であれば、名前と共に“孫”と書きます。一発で故人とどんな関係性なのか分かりますよね。

 

名札があれば、お互いに何回も自分が何者なのかを説明する手間も省けますし、お互い記憶にも残りやすいと思います。親戚なのか友人なのかも一瞬で把握することができますし、とても交流が捗るのではないでしょうか。

 

 

明るい空気

 

やはり、葬式は少し暗すぎると思うんですね。たしかに人が死んでしまって二度と会えなくなってしまうことは寂しく悲しいことです。しかし、死は誰にでもやってくるもので、必ずしも悪いものではありません。

 

病気や事故などで非常に若く亡くなってしまうのはとても痛ましく悪いことなのですが、平均寿命を優に超え生涯を全うできた死であれば、それはむしろ恵まれたことで、喜んで送り出してあげるべきです。

 

実際僕の祖母も、日本の女性の平均寿命を遥かに超えていました。そして、特に大きな事故や病気もせず、親戚や友人に多く囲まれ、生涯を終えました。素晴らしい人生だったと思います。

 

本人も“自分が死んでも悲しまないで”と言うことを昔から言っていました。なので、死を惜しんで悲しい雰囲気ばかりになるのではなく、もちろん死を惜しむ時間も大切ですが、明るく楽しく送り出す雰囲気にすることも大切だと思うのです。

 

人は誰でも最後には死にます。だからこそ、まだ生きている僕達は、前を向いて生きていくべきなのです。

 

 

まとめ

 

  • 遺族や故人にその意向があれば、葬式の服装はカジュアルでもクールビズでもOKにするべき。

 

  • 葬儀をする際は参加者全員が名札を用意し、名前と故人との関係性の透明化を図るべき。

 

  • 暗く悲しい雰囲気ばかりではなく、明るく楽しく故人を送り出す流れももっと取り入れるべき。

 

 

皆さんも、現在の葬式体系の変えてほしいところや要望といったものがありますか?あればコメントで教えてください!

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます。